「今日の無線LAN」を報告しておく（苦笑）。

●四谷三丁目

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※四谷三丁目の無線LAN情況

●四ッ谷見附

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※四ッ谷見附の無線LAN情況

●溜池

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※溜池の無線LAN情況

●全日空ホテル

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※全日空ホテル（2階ロビー）の無線LAN情況

私の契約会社WIRELESS GATE（http://www.tripletgate.com/wirelessgate/）では肝心のホテルがダメ。ホテル系はこのようにNTT系の無線スポットが強い。ちなみにllivedoor Wireless（http://wireless.livedoor.com/）、BBモバイルポイント（http://www.softbanktelecom.co.jp/consumer/wlan/index.html）、つまりWIRELESS GATEでは、新宿ヒルトンホテル、京王プラザホテル、新宿ワシントンホテルは、ダメだった。

全日空ホテル以外はすべて車中測定（交差点の停車中測定）。もっとビル沿いに歩けば、受信可能性は広がる。今日は全日空ホテルに6時間くらいいたので、結局、無線LANは一回も使えなかった。ホテル系はHOTSPOT（http://www.hotspot.ne.jp/） 、Mzone（http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/mzone/） のNTT系がやはり強い。最低でもMzoneくらいは契約しておくべきかも知れない。

以上本日の無線LAN報告でした。これからも時々、こういった報告をしたいと思う。本日大臣になった経済産業大臣（二階 俊博）、郵政大臣（鳩山 邦夫）、国土交通大臣（中山 成彬）たちには、ぜひユビキタス高速無線LAN構想5カ年計画を立ててもらいたいものだ。

この三人で iPhone 3G を使いそうなのは、お調子者の鳩山邦夫くらいか。鳩山をおだてればやってくれそうな気もする。民主党の高速道路無料化構想（国家負担は9000億円くらいだが、それくらいは無料化の経済効果で何とかなるはず）と自民党のWi-Fi全国環境整備（いくらくらい予算が必要か、私の試算は未定）、どちらも重要な産業興隆策なような気がするが…

私は昔、労働省のIT人材育成の政策委員会に参加したことがあったが、そのとき、労働省にお願いしたのは、IT化で労働者の中抜け状態（中間管理層の縮小化）が起こっているのは確かだが ― 「格差社会」というのは日本だけの状態ではなくグローバル。原因の一つは職場のIT化 ― 、IT化によって促進される労働分野があるはず。そこを調べて欲しい、とお役人さんたちにお願いしたことがある。その時の課長（能力開発課草野隆彦：当時）の回答は「アメリカ事例を研究中」とのことだった。私は物流の拡大が必ず伴うはず、と言ったことを今でも覚えている。もっとこのあたりの調査を三省は本格化して欲しい。

※なお本日Googleが以前から開発してきた携帯OS「アンドロイド」搭載の携帯電話を発表した（http://www.cnn.co.jp/business/CNN200809240017.html）。 iPhone との大きな違いは、タッチパネルは備えるものの、依然としてキーボードとトッラクボールまで備えたPC小型機の枠内で動いている。ソフト開発や販売系を外部開放型で進めているということか。Google各種サービスとの親和性という点では魅力的だが、 iPhone 3G ほどの「人間性」が足りない。

しかし、 iPhone 3G と「アンドロイド」Googleに共通なのは、WEBアプリとの親和性。どちらもハード以上にソフトに自信があるのだ。新機種競争とゲームアプリにしか興味のない日本の携帯電話会社はいつのまにか何周も遅れてしまっているような気がする。

※ 参考：iPhone 3G とGoogleアンドロイド機の比較ビデオ

（Version 8.1）

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