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 年金「三党合意」大反対 2004年05月11日

「三党合意」なんて、全く意味がない。

菅直人や民主党執行部(エセ現実主義者である岡田や野田たち)は、「放っておいたら、絶対多数を有している自民・公明の年金案がそのまま認められ、10年間掛け金は上がり続け、給付は下がり続ける」なんてバカなことを言っている。それに比べれば、「三党合意」は3年後の見直し機会を作ったという。「単なる反対は、自民・公明の思うがまま。責任野党は反対だけではダメだ。100年経っても、そんな反対だけの野党では政権は取れない」。菅直人も日曜日一日中テレビでこの意義を訴えていた。これこそばかげた“理由”だ。

いったい菅直人たちは、10年間、政権を取るつもりがないのか? あるいは自ら加わった「三党合意」ですら3年先のことだ。これはみずから、今後少なくとも3年間、民主党は政権を取りません(取れません)と暴露しているようなものだ。 政策変更や政策修正の基本は政権交代だ。政権交代さえ果たせば、“合意”なんて必要はない。三年も待つ必要はない。これが小選挙区制時代の野党思想の原理でなければならない。3年以内に政権を取る戦略のない野党だけが“合意”に走り、わけのわからない“修正”で満足している。100年野党でいるのは、むしろ菅直人たち民主党執行部なのである。

だからこそ、「三党合意」にみんなは絶望している。菅直人の年金未納が絶望的なのではなく、政権を取る気のない「三党合意」にこそ、みんなは絶望しているのだ。

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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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