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 お盆休みには「オーロラの彼方へ」 2001年08月12日

お盆にもどこにも行けない(仕事がある、体調が悪い、お金がないの三悪続きで)。そうなれば、映画(自宅鑑賞映画)しかない。

ちょうどお盆に実家に帰ったような気にさせるいい映画がありました。私と同じ三悪で身動きできない人たちには最適の映画です。グレゴリー・ホブリット監督の「オーロラの彼方へ」(http://www.gaga.ne.jp/frequency/)。主役の一人ジム・カヴィーゼル(http://www.gaga.ne.jp/frequency/cast.html)が、なんともいえないいい演技をします。中身を詳しく話すのは控えますが、身内や親友を亡くして、言っておきたかったこと(生前には言えなかったこと)や、生きていれば相談したいこと(ないものねだり)がたくさんある人(人を亡くすということはそもそもそのようなことでしょうが)には、いい映画です。私は18才で父親を病死(というか仕事で忙殺されたという感もありましたが)でなくしましたが、ちょっとしたお盆の気分になりました(そう言えば、死んでから一度もお墓参りをしたことがありません)。生前の私の父を少しは知っている家内は映画の最初から最後まで泣き続けていました。というか終わってからも泣き続けていました。夏休みだれした家族で見るのには最適の映画かもしれません。「カル」(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&v=390&e=msg&lp=390&st=)で涼しくなった後は、「オーロラの彼方へ」でこころを和ませましょう。

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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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