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 大宮駅に品川駅の郷愁はない 2003年10月02日

長野、上越、東北新幹線を利用して大宮から東京駅へと入ってくる人間にはそんな感慨はない、とテラハウスの宮川先生(http://www.terahouse-ica.ac.jp/smiya/index.htm)に言われてしまった。彼は長野出身だ。東北や長野は、その意味でも取り残された田舎だったのか、と宮川先生に言っておきました。人生が二度おいしい関西の人間で良かった、と私は素直に思います。昔の上野駅はそうでもなかったかもしれませんが、しかしそれは郷愁の上野駅であって、私の反品川駅停車論とは別のような気もする。上野駅はふるさとへ急ぐ駅ですが(「上野発の夜行列車降りたときから、青森駅は雪の中、北へ急ぐ人の群れは誰も無口で…」http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/tsugaru.html)、私の東京駅は、会社への郷愁としての(元気になる)東京駅だ。帰省後、東京駅から帰り道を急ぐ人々は、東京の自宅へと急いでいるのではなく、月曜日から始まる会社へと急いでいるのだ。

投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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