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 「天使のくれた時間」と「ザ・ダイバー」とゼニヤスーツ(続) 2001年12月17日

●ぼこあぼこさん(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?tw=&log=&search=&mode=&v=494&e=res&lp=493&st=0)への返信
我が家では、元旦に映画に行く“風習”があって、新宿伊勢丹あたりの映画館を午後から2本はしごして、最後は西口の“天狗”でDINNERを食べて終わりということになっています(うろうろしていますので見かけたら声をかけてください)。それ以外に映画館へ行くことはありません。

10年続いたこの風習も(初期の頃はゴジラものばかりを見せられていました)、今年は長男の高校受験で断念しましたが、そのために、自宅にホームシアター体制をひき、もっぱらDVDホームシアターで鑑賞しています(この間の経緯は「芦田の毎日」188番の記事http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&v=188&e=msg&lp=188&st= に詳しい)。一年に一回しか行かない非劇場派(=レンタル派)だから、私の映画紹介は季節はずれなのですが、しかしみなさんに紹介するためにはその10倍くらいの駄作を見続けていることになります。最低でも月10本は見ていますから(3本2泊三日1000円サービスで毎週金曜日に借りています)、やはり当たりはずれが多いわけです。

 ところで、「天使のくれた時間」を見ていて、思わず笑ったのは、例のゼニヤ(Ermenegildo Zegna)のスーツをほしがるニコラスケイジのシーンが出てきたところです。そんな高いスーツを(買ってはダメです)、と言って奥さんのティア・レオーニは一笑に付してしまいますが、結婚記念日にZEENAとかいう安い疑似ブランドのスーツをティア・レオーニはニコラスケイジに(心を込めて)買ってあげます。こうやって文字で書くとどうってことないようですが、映像では見事なシーンを形成していて、監督の力量が存分に発揮されているシーンです。私も例の騒動がなければ(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&v=447&e=msg&lp=447&st=0 447番「ザウルスよ、さらば」の後半で私のゼニヤ騒動にふれています)、このシーンがどこまで理解できたかわかりませんが、素敵な映画の素敵な場面の一つです。

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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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