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 「思い出がいっぱい」「僕らのダイヤリー」、H2Oって誰? 2001年11月25日

土曜日夜の我が家の定番番組は8チャンネル「めちゃ×2イケてる!」。これを見ていたら、ナイナイの岡村が「♪♪♪大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ… 」と盛り上がって唱っていた。そう言えば、そんな歌があったな、と思って私も急に唱いたくなったが(聞きたくなったが)、そこしかわからない。たしかH2Oという歌手だったところまでは思い起こしたが、そこで、インターネット。YAHOO JAPANで「H2O 大人の階段」と“複合検索”をかけてみた。なんと204件もある。真っ先に出てきたのが、「大人の階段のぼーるー って歌ってた人誰か知ってる?」(http://ms-cafe.net/bbs/?bo=2_4_3)という同じ悩みで困っている人のサイトだった。

 このサイトは「消息不明アーティスト」というインデックスがあって、そこで知りたい歌手や歌名を入れると情報交換のページに移ることになっている。ありがたいサイトだ。ここでは、アニメ「みゆき」の主題曲だったこと、「思い出がいっぱい」という曲名だったことがわかった。そう言われればそうだった、と思う程度の情報だが、普通はここまでもなかなか出てこない。YAHOOで次に出てきたサイト(http://www.fukuchan.ac/music/j-folk3/omoidegaippai.html)が決定的だった。なんと歌詞と曲が付いて(最新の携帯着メロなみの)流れてくる(以下参照のこと)。ここで(探し始めて数分で)、全体の曲と歌詞がつかめた(つい唱ってしまった)。さらに、この曲が「阿木燿子 作詞 鈴木キサブロー 作曲」であったことを知る。道理ですてきな曲なはずだ。となりにいた高一の息子に、「おまえの高校の卒業式の歌は、全員でこれを熱唱しろ」と言っておいた。

 H2Oの歌は、特にボーカルの声が素敵だ。透明感ではない。単に硬質なわけでもない。たぶん青春の声なのだ。


●想い出がいっぱい(作詞:阿木燿子 作曲:鈴木キサブロー)

  古いアルバムの中に 隠れて想い出がいっぱい
  無邪気な笑顔の下の
  日付けは はるかなメモリー
  時は無限のつながりで 終りを思いもしないね
  手の届く宇宙は 限りなく澄んで
  君を包んでいた
  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ
  しあわせは誰かがきっと
  運んでくれると 信じてるね
  少女だったといつの日か 想う時がくるのさ
  キラリ木洩れ陽のような
  まぶしい想い出がいっぱい
  ひとりだけ横向く 記念写真だね
  恋を夢みる頃
  ガラスの階段降りる ガラスの靴シンデレラさ
  踊り場で足を止めて
  時計の音 気にしている
  少女だったとなつかしく 振り向く日があるのさ
  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ
  しあわせは誰かがきっと
  運んでくれると信じてるね
  少女だったといつの日か 想う時がくるのさ
  少女だったとなつかしく 振り向く日があるのさ


 この歌手の中で一番素敵なのは、「しあわせは誰かがきっと 運んでくれると 信じてるね 少女だったといつの日か 想う時がくるのさ」というところだろう。“しあわせは、自分でつかむしかない”という大人の、ある意味で悲しい、寂しい、悲壮な認識を逆手にとって、それを「少女だった」という年齢に重ねるところが痛切だ。思わず泣けてくる。この「少女」の痛切感を「大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ」のさびに結びつけて、歌い上げる(目一杯大きな声を上げて)ことができるのが、またいい。痛切なほど歌い上げたくなる。これで忘年会のカラオケソングは決まりだ。

 ところが、H2O事件は、これで終わらなかった。サイトを探っていくと、「翔んだカップル」というコトバが目に付いた。そうだ、そう言えば、「翔んだカップル」という番組(漫画をテレビドラマ化したもの。“巨匠”相米慎二によって映画化もされ、薬師丸ひろこ+鶴見慎吾の共演もよかった)の主題歌もH2Oだった。でも歌詞も曲名も浮かばない。もともと私が気に入っていたのは、この「翔んだカップル」の主題歌のH2Oだったことをまざまざと思い出し始めていた。そこで今度は「翔んだカップル」+H2Oで検索した。そうしたら、今度は、H2Oファンのサイト(http://www5.ocn.ne.jp/~h2ofan/deai.htm)にぶち当たり、「翔んだカップル」の主題歌が「僕等のダイアリー」であることを知る。

 そういえば、そうかという感じで、当時私は桂木文、轟二郎、柳沢慎吾などのその番組に夢中になるよりはこの「僕等のダイアリー」を聞くために見続けていたこと(でも桂木文は悪くはなかったが)をまた思い出し始めた。もともとは私は「思い出がいっぱい」派ではなく、「僕等のダイアリー」派だったのだ。だけど、先の着メロ風のサイト(http://www.fukuchan.ac/music/j-folk3/omoidegaippai.html)には「思い出がいっぱい」はあっても「僕等のダイアリー」はなかった。どこを探しても「僕等のダイアリー」の歌詞はあっても曲がない。

 こうなったら買いに行くしかない。そう思ったのが夜中の0:50。TSUTAYAだ。成城にTSUTAYAがあったはず。検索だ。つたやの「つ」は「Sが入るよ」と息子に言われながら、検索すると、なぜか成城店だけがAM1:00終了。あきらめかかったが、千歳船橋は2:00まで。早速電話したが、「ありません」。しかしTSUTAYAのサイトは大変充実していて、どんなメディアでもデータベース化してあるのを知った。「僕らのダイヤリー」を検索すると「視聴」ができる(http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?PDID=20030132)。ここで曲が聴けた。思い出した。(NHKの「プロジェクトX」のアナウンサーの読み方で、この「ここで曲が聴けた。思い出した」を読んでください)。「夏色の雫」というタイトルで今年の6月のベストアルバムが出ている。しかも、1曲目が「思い出がいっぱい」、2曲目が「僕らのダイアリー」だ。「これだー」と声を出したが、もう夜中の2:00近く。「すべてが遅かった」(「プロジェクトX」)。

 もちろん、TSUTAYAのオンラインショップでも購入できるが、配達が3日~16日後と表示されてすぐにキャンセルした。一秒でも早く、聞きたい。こんな気持ちになったのは、ドリカムのデビュー曲以来のことだ(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&v=148&e=msg&lp=148&st=)。

 いらいらしながら、朝、近辺のCDショップに5,6件電話をかけてみたが、「ありません」「H2Oはおいてありません」と冷たいものだ。探してもくれない。ひょっとしたら、昨日の「めちゃ×2イケてる!」を見ていた奴が、同じようにH2OのCDを探しているのかもしれない。そいつが先回りして在庫を減らしている、なんて被害妄想になったりしてしょげ始めていた。

 結局、新宿のタワーレコードにあることがわかったが、今度は家族の誰が買いに行くのかが問題。「私一人で行くの?」と家内が先制的に脅迫。わざわざ、ふたりで行くようなところでもない。「でも自分で買いに行くのがファンでしょ」と詰め寄られる。太郎(息子)はどうかな、と私。「CD一枚買ってやるから、行って来てくれよ」「いいよ」。すんなり決まった(あとで、家内にそういったお使いのさせ方はよくないと怒られた)。

 今は、ずーっと、一曲目「思い出がいっぱい」と二曲目「僕らのダイアリー」をリピートしながら、これを書いている。私は、やはり「僕らのダイアリー」の方がより好きだ。作詞は来生えつこ、作曲、来生たかおだ。星勝のアレンジもいい。詞はとりたてて言いわけではないのだけれど、曲調が若い男の心理を上手にのせていて、「ドンマイドンマイ今に見てろよ」なんていうときには、本当に女に仕返したくなる。これは曲を聴いてください。明日から一週間はずーとテラハウスのインナーロビーでこの「思い出がいっぱい」と「僕らのダイアリー」が鳴り続けていると思います。


●僕らのダイアリー(作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 編曲:星勝)

  たかが恋などと 言ってくれるなよ
  僕には大問題だ ややこしくて
  女心には まるでお手上げさ
  大胆不敵な天使 かなわないよ
  キスの味はレモン・パイ  肌の香りラベンダー
  その気にさせて肩すかし 僕をじらすよ
  あちらこちらカップルが 翔んで翔んでうわの空
  やたら僕を刺激する ドンマイドンマイ今に見てろよ

  恋はフクザツで やたらせつないよ
  日毎に大問題だ 悩ましくて
  甘い言葉セクシーで のぼせすぎてグロッキー
  その気にさせてラブ・パンチ 僕にくらわす
  あちらこちらカップルが 翔んで翔んでうわの空
  やたら僕を刺激する ドンマイドンマイ今に見てろよ


 ところで、桂木文や轟二郎は、いま何をしているのだろう。もうおよそ20年前の歌と番組の出来事だが、ちょっと気になる、調査してみましょう。機会があればまたご報告します。

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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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 初めまして。

 とある動画サイトから「思い出がいっぱい」を歌っている方の動画を見て、曲名も今の今までわからなかった「僕たちのダイアリー」の事を思い出して調べていたらこちらに行き着きました。

 自分も初めて聞いたH2Oの曲はこの曲でした。

 芦田さんと同じく、「翔んだカップル」でH2Oを知って、「みゆき」でH2Oに再会した世代です。

 (Wikipediaで調べて、「ローレライ」が挿入歌で使用されていたというのも驚きでしたが)

 小学生の当時、クラスメートが「みゆき」主題歌である「10%の雨予報」と「思い出がいっぱい」の収録されていた「EMOTION」というアルバムレコードを買ったと聞いて、自転車飛ばしてテープに録音してもらった記憶があります。

 今はCDで「EMOTION」と「POOL」を所持しています。

 「EMOTION」は当時ヘビーローテーションで聴いていました。

 こちらのブログで曲名と歌詞が一致しました。

 本当にありがとうございます。

 近いうちにベストアルバムを予約します。(笑)

投稿者 水準星 : 2008年10月05日 17:04
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