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 DSF11MHz音楽ファイルの再生は、音の風が吹く ― 「ハイレゾ」ファイルは無駄使い 2019年03月09日

朝からお仕事前のDSFファイル11.289MHzの音を聴いてかっと目を開く。この世のものとは思えない音が出て、演奏会場の空気感がスピーカーの背後に一気に広がる。

11MHzのDSFファイル再生だと音を聴くというより、音が空気を連れてきて、一音、一音が肉体をもつかのようだ。音が空間を作りあげている。 「ハイレゾ」(FLACファイルやWAVファイルのリニアPCM「ハイレゾ」)とは全く違う音だと思う。

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※私は、DSDマーカーレス再生する場合、DELA(HA-N1AH20/2)から、AccuphaseDP-750(お金がないのでAccuphase社からただいまお借りしているSACDプレイヤーですが)のUSB-DACに繋いで再生している。USB-DACを通じて再生する場合、マーカーレス再生は結構再生機同士の相性があるので接続確認はした方がよいとのことです。このDP-750の表示窓にある「11289」という数字は、DSFの11.289Hzのファイルをマーカーレスで受け付けているという表示です。


お好みのCDを「ハイレゾ」FLACファイルで買い直している人も、結局またDSD(DSF)ファイルで買い直すことになる。コストとしては悲喜劇だが、これは、錯覚ではなくて、ほんとに死ぬまでに聴けてよかったというような音だ。

私も20年ぶりにSACDを買い集めはじめたのに(通常のSACDは2.8MHz)、DSF11MHzファイルなら、もう一度買い直してもいいくらいだと思う。WAV,FLACファイルなんてそこからみれば子供だましのような音源に過ぎない。DSF11MHzファイルはその意味では、音の神様のようなファイルなのだ。

ちなみにSACDの2.8MHz/1bitは、いわゆる「ハイレゾ」で言うと、PCM96KHz/24bitレベルと同じになるが、そもそも記録方式が違うので情報「量」だけでは論じきれない。「音声信号のレベル(大小)をデジタルパルスの濃淡で表現する」(麻倉怜士)という意味では、DSD(Direct Stream Digital:ΔΣ変調を応用した高速標本化1ビット符号化方式)は、極めてアナログ的な、人間の耳に馴染みやすい記録方式なのです。

その上、その「濃淡」の密度が、通常(DSD2.8MHz)SACDの三倍、四倍の密度(11MHz)なのだからそりゃとてつもない再生なわけです。5.6MHzのDSFファイルくらいなら、まだUSB-DACを経由しない分(たとえネイティブDSD再生であっても)、SACDの方が音がいいような気がしますが、11MHzにまでなるとさすがにSACDは完璧に負けてしまいます。

私は、「ハイレゾ」ファイルは今後DSF11MHz(ときどき5.6MHz)以外は買わない、あとは、SACDで、と決め込んでいます。WAVファイルもFLACファイルもそこそこ買い込んできましたが、もはやゴミとなりつつあります。一度DSF11MHzの音を聴くとみんなそうなります。

DSFファイルはまだ少し高いのですが(3000円から5000円くらい)、「ハイレゾ」ファイル(FLAC,WAVファイルなどの)を今更買うのはやめた方がいいと私は思います。リニアPCM録音の限りでは、CDで充分という意味で。

たぶん次々とDSDファイル版が発売されることになるでしょうから。そこではじめて、SACDのDSD音源の意味がわかるのだと思います(SACDプレイヤーがなくても)。CDとPCM「ハイレゾ」ファイルは同族だから、DSDこそがコンサート(の空気)を代替する音源なのです。

本当の新しい技術は、「ハイレゾPCM」にあるのではなく、20年前のSACDに発したDSD音源の「ハイレゾ」化の方にあったわけです。SACDには強烈なコピーガードがかかっていましたが、DSFファイルはファイル移動やコピーできるのも“進化”の一つなわけです。

DSDなら朝も爽やかに起きられるし、コンサートに行く意味もないくらいにコンサート感が味わえます。

これからDSDファイル再生を目指す人はDSDのマーカーレス再生(DSD11MHzネイティブ再生)ができる再生機をぜひ用意してください。そうでないとわざわざ「ハイレゾ」ファイルを「買い直す」意味がありません。

※この記事は前稿の「SACDプレイヤーとSACDに、今頃目覚めて(2019年01月27日)」 http://www.ashida.info/blog/2019/01/sacdsacd.html#more の続編です。

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※e-onkyo musicのサイトでは、11MHzDSDファイルを含めた「ハイレゾ」音楽ファイルは以下の種類で売られているが、まだまだDSD音楽ファイルは少ない。まして11MHzファイルは数えられるくらいに少ない。しかもこの「マニフィカト」アルバムだと11MHz版で約10GBのファイル容量が必要になる。

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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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