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 iPhoneアプリ、オススメ12選 ― アプリの選び方でiPhoneは何度も生まれ変わる。 2009年09月11日

前回の記事、EVERNOTEによる名刺管理を読んだiPhoneユーザーから、他のオススメiPhone アプリは何かありますかとメールを頂きました。

幾つか使えそうなもの(私が実際に愛用しているもの)を12+2選紹介しておきます。掲載順序は利用度とほぼ重なっています。これだけのアプリを紹介するために一体いくつのアプリを試したことでしょう。ほとんどが骨折り損です(苦笑)。映画と同じ。

iPhoneを手に入れてもう一年経つが、私が「同じ」携帯電話を1年以上使うなんて20年の携帯電話歴で初めて。これも優れたiPhoneアプリが続々出てきて日増しに自分のiPhoneが成長していくからだろう。下手なオフィスワークよりもiPhoneの方がはるかに充実していることもある。iPhoneアプリに感謝。

※なお、画面はごく一部を除いて全てサンプル画面。私のものではありません。私はサンプル画面のような下手な使い方をしてはいません(苦笑)。

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※まずは、カレンダーアプリ「さいすけ」から紹介します。PDA時代からの超有名なアプリがiPhoneアプリとしても開発されています。

最初から付いているiPhone「カレンダー」の唯一の欠陥は、月間表示における仕事表示ができないこと。カレンダーの最も重要な表示は、「月間」表示。ここで仕事の内容が表示できないと使いづらい。iPhone のデフォルトカレンダーは、タスクの有無を●で表示しているが、これでは月間の仕事のイメージが付かない。

この機能では「さいすけ」の右に出るものはない。「CalenGoo」も月間表示機能があるが、「さいすけ」ほど見やすくはない。

また月間機能を無視すれば「i手帳」も画面がきれいで楽しいが、「月間表示」ができないという点でやはり最後には使わなくなってしまった。

その点、「さいすけ」は無難だ(WindowsCE,Mobileファンならだれでも知っている老舗のカレンダーアプリ)。無難だが、デザインが良くない。すべてが満点というアプリは難しい(苦笑)。

もちろんGoogleカレンダーとは完全同期します。

push.jpg
※これは、メールのPUSH配信アプリ、「PushMai」です。このように「メールが届きました」ではなく、発信者名、タイトル、本文の一部も表示されます。恐縮ながらこれは私の iPhone 3GS。

二番目に重宝しているのは、本格的なプッシュ配信メールアプリ、「PushMail」。
iPhone 3.0以降、「通知」機能が充実してきましたが、メールは依然として「メールが届きました」だけでした。だから誰からどんな内容でメールが来ているのか知るにはロックを解除してメールアプリを立ち上げて、というように幾つかの操作が必要でしたが(日本の携帯派にはこの点が一番バカにされていましたが)、PushMail は、ロックしている初期画面であっても、他のアプリの操作中、利用中であっても、メール発信者名、タイトル、本文の一部を通知してくれます。

これですぐに見なくてはならないメールかどうかを「ロック解除」操作なしにそのまま判断できるようになりました。iPhoneの最大の弱点が解消されました。不具合があるとのユーザーレポートもありますが、今のところ私の「PushMail」は完璧に動いています。大変便利です。

★ixpenseit0_284947174.jpeg
※小遣い帳アプリ「iXpenselt」

次には、小遣い帳アプリ。なぜか、私はMobileツール(PDA)を買うと必ず「小遣い帳」アプリを探すようにしている。iPhone では「iXpenselt」を使っている。これはこれまで私が使ってきた「小遣い帳」アプリの中でも(ザウルス、WindowsCE以後も含めて)最強のものだ。

小遣い帳は色々なタイプの支出項目に対応したり、そのグルーピングに対応する必要がありますが(ただしこのサンプル画面は最低のグルーピングだと思います)、このアプリはほぼ完璧に追従します。また使いやすいだけではなく、見栄えも良い。オススメします。


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※TO DOアプリ「domo Todo+」

次は、TO DOアプリ。「domo Todo+」です。色々と使いましたが、このTO DOアプリの最大の特長は、Googleカレンダーと同期するということです。ということはTO DO管理をGoogleカレンダーで一元化できるということです。カレンダーからもTO DOリスト表示ができることになります。GmailでもTO DO機能がありますが、メーラーよりも、カレンダーで管理した方がいいに決まっています。TO DO管理は何といっても日時と関係しているからです。

TO DO入力で、一番重要な日時入力もリピート入力も含めスピーディに入力できるように工夫されています。

その他にも、この「domo Todo+」は、分類タグが常時一覧で視覚的に表示されているので(上記サンプル画面の下部グリッド参照のこと)、どんなTO DOを無造作に放り込んでも混乱することはありません。「出張」「旅行」「会議出席」「講演外出」「商談外出」「研修外出」などに必要になるルーティンの諸項目チェックリスト管理機能もあり、良くできたTO DOアプリです。

人気のある(とされている)「Remenber The Milk」も使いましたが、「domo Todo+」の便利さにはかないません。


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※クラウドファイル管理アプリ「Dropbox」。これはお恥ずかしながら私の画面。

次は以前にも紹介したDropbox(http://www.ashida.info/blog/2009/08/iphone_3gs_dropboxiphone_3gs.html)。こんなに便利なアプリはない。Dropboxの機能を一言で言えば、iPhoneをPCのデスクトップのように扱うことのできるアプリ。パソコンファイルが身近なものになる。


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※マルチメモ張アプリ「EVERNOTE」の音声メモ画面

次も以前に紹介したEVERNOTE(http://www.ashida.info/blog/2009/09/iphone_3gs_scansnapevernoteiphone_3gs.html#more)。私はメインではこのアプリは名刺管理に使っているが、TEXTメモ機能、フォトメモ機能、音声メモ機能もあり、メモ管理としてはほぼ完璧なアプリ(ついでに動画メモ機能も欲しい)。

ただしこのアプリの良いところはタグ付け機能が優れているところ。必要なデータを必要なときに取り出せるようになっている。残念な点は、デザインと検索が少しもたつくところ(しかもシーケンシャルではない)。


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※乗り換えアプリ「駅探」

次は、乗り換え案内「駅探」。これはPC上の乗り換え案内よりも使いやすい。よく考えれば、乗り換え案内は、携帯ツールでこそ意味がある。「事件(乗り換え)はPC上の部屋で起こっているのではなく、見慣れない出先の駅や街角で起こっているのだ」(織田裕二)。

しかも始点、中点(乗り換え)、終点の情報(金額や時間)だけでは意味がない。途中の駅も全部表示して欲しい。そうでないと、あといくつ駅を通過すれば着くのかわからないからだ。

そんなときには画面を横に倒しただけで始点から終点までの全ての駅案内が表示される。後どれくらいかかるかが時間だけではなく、駅の通過とともにわかる。これも携帯電話ならではの乗り換えアプリなのだ。

その上、もう一つ早い電車だとどうなる? もう一つ遅らせたらどうなる? が入力なしに指の操作だけで簡単に再計算できる。もちろん全国全ての駅の(全て路線の)時刻表も瞬時に表示できる。これがあれば、もはや電車の中継や飛行機との接続で失敗することはない。


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※ID管理アプリ「Tapforms」

次には、「Tapforms」。クレジットカードの番号、銀行口座番号、会員データ(IDやパスワード)、ライセンス番号、保健番号などを同種のデータを一定の書式にしたがってメモするアプリ。必要に応じて自由に書式を設定できる。どんな種類のデータ書式も簡単に作り上げることができる。見栄えも悪くはない。ロックも簡単にかけられる。


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※RSSリーダー「Byline」

次には、RSSリーダーアプリ。「Byline」がこの上なく便利。これはいつも自分で使っているGoogleリーダーに完全同期している。その「マイ」GoogleリーダーがiPhone 3GSでそのまま満喫できる。外出時でも時間つぶしの雑誌を買う必要が全く生じない。

一般的なニュースサイトとしては、MODIPHI(http://www.modiphi.com/home/index.html)が、すっきりしていて読みやすい。


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※カメラアプリ「Camera Genius」。このサンプル画像女性は私の好みではない。下のレインボウカラーバーが手ぶれ度を示すバー。右の赤ゾーンへバーが伸びるほど手ぶれ度が高いということになる。左の緑ゾーンへ手ぶれが収束した時点でシャッターが自動で切れる。シャッターを押したときの動作で手ぶれする危険性もこれによって解消される。

次は、カメラアプリ、「Camera Genius」。これはiPhone 3GSのカメラ機能に、ズームや手ぶれ補正機能を付加するもの。手ぶれ補正機能が面白いのは、「補正」というよりは、震動が極小になるまでシャッターが切れないという仕組み。揺れの度合いが連続的にレインボーバー状に表示されるためそれを見ながらシャッターチャンスを待つという感じか。私のように静止画を撮る機会が追い場合は、結構役に立つ。唯一の欠陥は保存速度が遅いこと。

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※これが「Camera Genius」の操作画面。ここに並んでいる機能が使える機能。これは私の画像写真。

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※「ウィキペディア」アプリ、「Wikiamo」

次は、「ウィキペディア」を利用する場合のアプリ、「Wikiamo」。「ウィキペディア」アプリはたくさんあるが、この「Wikiamo」が一番利用しやすい。PC上の「ウィキペディア」よりも読みやすい。検索もシーケンシャルで、さくさく動く。


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※街案内アプリ、「「30min.」

次には、「30min.」。「サンゼロミニッツ」と読む。ランチ情報やレジャー、注目スポット情報をiPhone の位置情報を取り入れながら、現在地の周辺の「街情報」を呈示してくれるというもの。出先の近所に美味しいラーメン屋はないかな、なんていうときには、このアプリが一番いいい。他のものも使ったが、このアプリが一番実践的。街情報などのブロガー記事も参照可能。また地図からGPS機能をそのまま働かせて誘導までしてくれる。今となってはiPhoneの最も得意な分野だ。


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※手書きメモアプリ、「FastFinga」。画面いっぱいに大きな文字を指で書いてもこのように小さくノートに書き込んだように整理してくれる。もちろんJPEG画像ファイルとしてメールにもそのまま転送できる。

最後は、手書きアプリ、「FastFinga」です。急いでいるときなどのメモ書き張。iPhoneの画面を指で大きくランダムに書いても、縮小してきれいにライン上に収めていってくれます。さくさく動くので講演・対談などのメモ速記やちょっとした思いつきメモにも十二分に追従できます。これなら手書きメモも結構役に立ちます。今から約15年前に登場したシャープの『ザウルス』もこの手書きメモ機能で一気に電子手帳市場を拡大しましたが、なぜ、こういった手書き縮小・再整理機能を持たなかったのか、と思うくらい。

番外として、お天気予報アプリは、『ウェザーニュース タッチ』(http://weathernews.jp/door/html/wni_touch.html)。私は洗車をするときには毎回必ずこのサイトのお世話になっています(苦笑)。

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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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