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 社団法人全国経理教育協会 第33回夏期教職員研修会 2009年07月23日

今日(22日水曜日)は、22:00前に、2泊3日の大阪から帰ってきたのですが、明日からはまた1泊2日(大塚のホテルに泊まります)で大塚にある社団法人全国経理教育協会で研修です。一日目は4時間、二日目は3時間、計7時間の研修ですが、どうも足りないような気がする。

パワポのスライドは53枚。一時間10枚のペースでやれば余裕で終わりますが、さてどうなることやら。以下はその研修内容。定員40名のところ満杯で追加の申し込みもあり、ただいま増席中。とりあえず盛況です(苦笑)。ありがたいことです。頑張ります。

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●社団法人全国経理教育協会 第33回夏期教職員研修会
『今後の専門学校教育・募集を考える研修会 』のご案内

募  集  要  項

日 程:平成21年7月23日(木)13:00~17:00 24日(金)9:00~12:00(2日間)

会 場:全経会館 社団法人全国経理教育協会
〒170-0004 東京都豊島区北大塚1丁目13番12号
TEL.03-3918-6131 FAX.03-3918-6196

対象者:本会会員の属する学校の教職員

目 標:以下の課題や問題を解決することを目標としたレクチャーを行います。
結果として、今後の学校経営改革・改善のヒントとなる情報を持ち帰っていただきます。
・専門学校の教育目標形成に関する諸課題について
・専門学校の教育カリキュラム開発の諸課題
・専門学校の教育評価のあり方
・募集に繋がる教育改革のあり方
・大学全入時代における専門学校の生き残り戦略

定 員:40名(1校からの参加者は2名までとさせていただきます。)

宿 泊:ホテルベルクラシック東京を予定いたします。

部屋数が限定されておりますので都内近郊からお越しの先生方は、ご自宅からご参加くださいますようご協力をお願いいたします。

旅費等:旅費は研修終了後、全講義受講者のみ学校口座に振り込ませて頂きます。

申込方法:別紙参加申込書に必要事項をご記入の上、事務局までFAX(03-3918-6196)、または郵送でお申し込みください。

※ 当日はカジュアルな服装で結構ですが、お名刺を忘れずにご持参ください。

■スケジュール
【1日目】
13:00     集合(受付開始12:45 昼食を済ませてお越しください)
13:00~17:00 講演(芦田宏直氏)

【2日目】
9:00     集合(開場8:45 朝食を済ませてお越しください)
9:00~12:00 講演(芦田宏直氏)
12:00     2日目終了、解散

      ●休憩等は逐次とっていきます。
      ●時間は予定です。ただし、終了時刻の延長は行いません

研修内容(受講者のリクエストにより、内容が一部変更される場合があります。)

■平成21年7月23日(木) 13:00 ~ 17:00

1)大学全入時代とは何を意味するのか
1-1 大学の強みと弱み
1-2 専門学校の強みと弱み
1-3 全入時代において終わるもの、始まるもの

2)専門学校の「一条校化」問題とは何か
2-1 教育の質の問題
2-2 教員の質の問題
2-3 教員の質と教育の特長の問題

3)なぜ、「教育改革」は募集に繋がらないのか
3-1 何のための「教育改革」なのか
3-2 内向きになりがちな「教育改革」
3-3 方法主義になりがちな「教育改革」

4)なぜ、広報は「教育改革」に無関心なのか
4-1 お願い主義営業の問題点
4-2 「相手が願うこと」と「こちらが言いたいこと」
4-3 「わかりやすいこと」と「特色ある学校」

5)なぜ、企業は「教育改革」に無関心なのか
5-1 学生の人格に隠れてしまう人材能力
5-2 企業はパーソナリティ重視を前面化する理由
5-3 学生の個人評価が学校評価に繋がらない理由

6)なぜ、見学者は「教育改革」を避けるのか
6-1 「良い」学校は敷居が高い
6-2 まじめに勉強して結果が出るのは当たり前
6-3 学生にとって「良い」学校とは何か

7)なぜ、教員は「見学会」を成功させられないのか
7-1 「教える」教員は、「聞く」のが不得意
7-2 体験授業が、授業(説明)になり、勧誘にならない
7-3 内容に自信のある学校ほど、見学者の要求を聞き逃す



■平成21年7月24日(金) 9:00 ~ 12:00

8)教育目標を何に定義するのか
学校のコンテンツ作りの基本は、教育目標形成。教育目標形成にはどんな諸課題があるのかを考える。
8-1 目標の観点から
8-2 教育スタイルの観点から
8-3 教育指標の観点から

9)専門学校の資格主義と実習主義をどう考えるか
「資格の専門学校」「実習の専門学校」という社会認知がマーケットにも専門学校関係者の中にも一般化しているが、これからの専門学校(特に大学全入時代のこれから)を考えるに当たって、資格主義、実習主義はどんな弊害を有しているのかを考える。
9-1 「資格主義」の弊害
9-2 「実習主義」の問題
9-3 「資格」「実習」主義両者の問題点
9-4 付論:非資格系、非実習系専門学校の問題

10)カリキュラム開発の諸課題
 10-1 講座主義の対立概念が「カリキュラム」(大学にも中等教育までにも「カリキュラム」は存在していない)
 10-2 「カリキュラム」開発のキーワードは時間の流れ(目標からの時間展開と受講の時間展開)。カリキュラムは「体系」ではない。
 10-4 5つのカリキュラム物語(卒業の物語、学年の物語、期の物語、一か月の物語、一週間の物語)
 10-5 シラバスだけを見ていても「カリキュラム」は作れない(科目主義と単位主義からの脱却)。 

11)教育評価の諸課題
11-1 「自己点検・評価」「第3者評価」にどう取り組むべきか
11-2 「授業評価」にどう取り組むべきか
11-3 「学生アンケート」にどう取り組むべきか
11-4 期末試験(履修判定試験)はどうあるべきか
11-5 就職評価はどうあるべきか
11-6 教育評価と教員評価

12)総まとめ:大学全入時代の学校特色作りと、募集戦略・戦術をどう考えるのか→「にほんブログ村」

(Version 1.0)

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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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