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 私の腹痛は急性胃炎 ― ミクシィ(MIXI)で診断してもらった 2007年01月13日

私のミクシィ(MIXI)上の友人、Mさんのありがたいご紹介で、大阪在住のお医者さん(=この方もミクシィ(MIXI)の会員)を紹介していただき、ミクシィ(MIXI)内で診断をしていただきました。

私が書き送った症状の内容は以下のもの。

●最初の症状は、1月5日の14:30分くらい。食後の昼寝に入りかけたときでした(=寝正月三昧でしたから)。お腹の中(奥)の方、腰かな、と思えるくらいのお腹の“内部"が何となく痛い。

ベッドの中で右、左、うつぶせと色々と身体を動かしますが痛みが変わらない。突くような痛みではなくて、何かぼわっと痛いという感じ。寝付けませんでした。

10分から20分くらいすると今度は吐き気。トイレに行ってはき出し始めました。さきほど昼食で食べたパスタ(ペペロンチーノ)です。

家内も息子も同じものを食べていましたがこの人たちには異常はありませんでした。

何度かはき出しながら、ベッドで再度寝ようとしますが、お腹の中が痛くて、痛みはどんどんひどくなっていき、声を出し続けざるを得ないほど痛くなっていきました。痛くなり始めて2時間ほどして耐えられなくなって、救急車を呼ぶほどになっていました。それが17:00近くです。

その間。下痢は一切なし。熱もなし。吐き気と痛みだけです。

病院へ着いたら、レントゲン検査とCTスキャンをやって「一切異常なし」と言われ、消炎座薬と下剤用の座薬、筋肉注射、点滴と、痛み止めの処置が行われました。ただし下剤用の座薬を入れても便は全く出ませんでした。

17:30に病院へ入って、19:00くらいまではまだ痛みが続いており、病院に鳴り響くほどの「あー、いー、うー、おー」などの声を上げ続けていましたが(なぜか「えー」の音は出ないな、と思いながら)、点滴が1袋終わる頃(19:30くらいか)には少しは痛みも緩やかになっていました。

一回目の点滴中もまだなお昼に食べたものをベッドの上ではき続けていました。

二回目の点滴の途中でやっと眠れ、21:00すぎには、「痛みがなくなれば帰ってもいいですよ」と言われ、22:00前に帰ってきた次第です。

お腹の痛みは、歩いたり、立ったり、寝返りなどしても全く変化しません。最悪の痛みの時でも歩くことは出来ます(そうやって8階の自宅から自分でエレベータで下におり、救急車までも自力でたどり着きました)。

熱もありませんし、血圧の変化も痛みの最中で80~120でした。

この種の痛みは、全く同じ症状で6年前にも起こりました。その時も救急車で運ばれています。その時は明け方の5:00くらい。救急車は7:00。

その時は血液検査、尿検査、胃カメラまでやりましたが、すべて異常なし。今回と同じです。一晩入院して戻ってきました。

今回は前回より回復に時間がかかりました。5日から10日までほとんど食事がのどを通らず、4キロ以上体重が落ちました。10日の水曜日にその救急病院で再度点滴をしてもらいましたが、再度の検診でも「腸炎でしょ」で終わりました。

5日の発症の時から、ほとんど口に入らない食事程度には便通はありガスも出ます。便の堅さも色も全く通常と変わりはありません。吐いたものも食べ物以外に特に色が付いているなどの様子はありませんでした。ただ、5日以後痛みが取れたあとでも、腹部に膨満感のような違和感と吐き気がずーっと続いているという感じでした。

昨日からやっと食事が普通に出来るようになっています。

以上が書き送った症状の内容(送信 2007年01月12日 23時35分 )。

こう書き送ったら、1時間もしないうちに返事を頂き、内容は以下のようなものでした。さすがに専門家の書かれたものを転載するわけには行きませんので、私のまとめになりますが。

1)注射や薬が直ぐには効かない
2)下痢がない
3)痛みが激しい
4)レントゲン・CTスキャン写像で異常が見られない
5)体位と痛みに相関がない

この5点などから考えれば「急性胃炎」の可能性が高いとの診断です。

「急性胃炎」は「おそらくありとあらゆる腹痛の中でもっとも激しい痛みになります」とのこと。

先生の診断では、お昼に食べたペペロンチーノの鷹の爪が誘因ではないか、とのこと。急性胃炎は、「食べ過ぎ、飲み過ぎ、睡眠不足、精神的ストレス、香辛料の刺激など」でなることから、いくつかの要因がパスタの香辛料で表に出てきたのではないか、とのことでした。

腸炎であれば、「下痢は必発です」とも。下痢がないのなら腸炎ではない。だから「急性胃炎」。

「急性胃炎」のもっとも効果的な治療は、「絶食」と「絶飲水」らしい(食わず、飲まずで寝込むしかない)。

私は寝込み続けていたときも、家内から「水だけはたくさん飲んでおいた方がいいよ」と言われ続けていたが(それを守っていたが)、これは殺人行為だったわけだ。

もし入院当日、胃カメラ検査をしていたら「粘膜面の激しい発疹やびらんという粘膜面の傷が証明され」「診断が確定したと思います」とも。

なるほど。

ということになると6年前の入院と今回はちがったのかも知れない。たしかに前回は2日3日で食欲は回復したが、今回は1週間かかった、というところがちがっており、その点では先生のおっしゃるとおりだ。しかも前回は当日胃カメラ検査をしており、ここでも「異常なし」だったという点でも違いがある。

そういったことを考えると、ますます腑に落ちないのが、私の入院したS病院のいい加減さ。

6年前入院して「もう二度とこんな病院へは来ない」と決断したはずだったのに(http://www.ashida.info/blog/2001/07/post_46.html)、いざ救急車、となるとどうしても「S病院」と口走ってしまう。身体に、救急車を呼ぶほどの極端な異常が起こるとどうしても自宅に近い病院を指示してしまうのだ。

私は、今回もこの病院で「お昼に何を食べましたか」と一言も聞かれていない。ミクシィ(MIXI)で、会ったこともないお医者さんから、はるかに貴重で説得力のある“診断”を頂いている。なんということか。

最後に「ピロリ菌のチェックを含めた胃腸検査。血液検査でのチェックは必ず受けて下さい」とのこと。わかりました。

先生、お忙しいのに大変失礼しました。

「ジャイアンさん、今晩は」と診断メールが入ってきたのは「2007年01月13日 00時27分」。昨日の深夜だ(=今日の00時27分)。どんな救急病院よりも頼りになるP先生でした。深謝します。

また私にこの先生を紹介していただいた「マイミク」Mさん、ありがとうございました。良いご友人をお持ちですね。うらやましい限りです。ほんとうにありがとうございました。

さらに、心配していただいたみなさんへ。今日の夜は手巻き寿司を準備しています。それくらいに元気になりました。来週月曜日からは全開モードに入ります。ご期待下さい。少しはミクシィ(MIXI)日記も長くなってきたでしょ。これが私の元気な証拠です。

(Version 1.0)


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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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