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 症状報告(46) ― とりあえず、「合格」しました。 2004年02月28日

 少し前にも言及しましたが(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=259.124.49)、息子の太郎は、本日とりあえず早稲田大学・政治経済学部(経済学科)http://www.waseda.ac.jp/seikei/index.htmlは合格しました。受験番号は11720(https://www.as.waseda.ac.jp/goukaku/2004/index3.html)。

 本人は、やはりこの早稲田に行きたいようです(20日が受験日だったのですが、この政治経済学部の日の受験だけは自宅に帰ってきてから、ぐったりしていましたから)。太郎は、卒業生総代として卒業式の答辞を読むことになっていましたから、もし“浪人”にでもなったら「立場がない」と言ってこの一週間悶々としていました。

 丁度この日に合わせたように自宅に帰ってきた家内も喜んでいます(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=267.124.53)。彼女の帰宅が最後の一押しをしたのでしょうか。今の戸山高校(http://www.toyama-h.metro.tokyo.jp/)には、(東大のみならず)早稲田でさえ現役の合格者はほとんどいないし(毎年20人前後)、予備校へは週に一回くらいしか通っていませんでしたから(しかもサッカーばかりやっていましたから)、よく頑張ったと思います。しかし私には入学金がありません。家内の入院といい、入学金といい、何がうれしいのか悲しいのか、わからなくなってきました。

 ※なお、太郎への祝辞と募金を受け付けます。自宅本人パソコンメールアドレス:taro-z@msh.biglobe.ne.jp です。

 ※私の考えでは、早稲田受験日の前日の夜、〈台所〉を床やガスレンジも含めてきれいにしたのが、よかったと思う。ゴミや汚れの一つ一つをケアレスミスの失点と見なして、徹底的にふき落としました(生まれて初めて親ばかをやってしまいました)。この一年での家事生活の経験で、家族の神は台所にこそ住んでいるとなぜか思うようになっていたからです。調理の準備と後かたづけ、調理の最中、ずーっと神(別に私には信心は全くないが)が見つめ続けている感じがしてしようがない。台所の管理がずさんな家族は、すべからく崩壊する、というのが私の家事経験の教訓の一つです。「太郎、きれいにしておくからな、がんばれよ」と一言を言うのが精一杯でした。本人も「ウン」と言って、突然夜中に掃除をやり始めた私の行動をなぜか真剣に受け止めていました。外から見れば、意味不明な親子のコミュニケーション。というのも、私が大学受験をしたときには、私の父はもう亡くなっており(高校3年の夏休み)、私は息子の受験に対して父親というものがどういう態度を取るのかの予想が全くつかなかったからです。これから受験をひかえるみなさん、台所をきれいにしましょう。親ができることはそれくらいのことです。

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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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