番号 | 日付 | 題名 | 投稿者 | 返信元 | 読出数 |
254 | 12/31(水) 02:37:10 |
症状報告(38) ― 休むための大掃除 | 芦田宏直 | No.124 | 4080 |
学校は納会が26日。もう休みに入って3日目だが、どうも休んだ気がしない。家内が正月も病院暮らしのため(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=249.124.45)、たぶん家の大掃除が意識から離れないからだ。家事というのは、毎日のことだから休みなどない。特に年末ともなれば、日頃やっていないところまで“仕事”を拡大しなければならないからますます休めない。主婦(主夫?)は大変だ。 今日も『カビキラー』(http://www.johnson.co.jp/brand/kk/products/kk01.html)でお風呂の半分を洗ったが、これが大変。『カビキラー』はそれ自体が猛毒のような匂いを発するから、命がけの仕事になる。マスクをつけていないと死ぬ(『DIME』12月18日号http://www.digital-dime.com/に付いていた付録の超立体マスクhttp://www.rakuten.co.jp/soukai/498087/499749/508467/#506158が役に立った)。何度咳き込んだことか(炭坑夫のようだった)。しかしこれ以外の目地カビ落とし剤はほとんど役に立たない。死ぬか生きるかくらいの猛毒でないと目地カビは落とせない。これは一気にやれない。半分ずつ2日間の仕事にしたほうがいい。そうでないとどうしても手抜きになる。 私のお薦めは、サンデーペイント社の『カビ止めL』(http://www.sundaypaint.co.jp/catalog/index.html)。これを目地カビを落としてから、タイル+目地面にしっかりスプレーしておくと、約半年間はカビが発生しない(私が保証します)。成分はヒバ油。これは、抗菌、消臭・脱臭、防虫、精神安定効果を有しているらしい。3年前にドンキホーテ世田谷環八店(http://www.donki.com/japp/shop/ShopDetail.dk?shop_id=10&lang=ja)で見つけたが今はドンキにはなく、新宿の東急ハンズ(http://www.tokyu-hands-shinjuku.com/)で売っているのをふたたび見つけた。そして今日もまたそのドンキホーテ世田谷環八店で、各種洗剤を6000円くらい買い込んできた。掃除は道具選びがすべてだ。 昨年までの私の唯一の年末の仕事は、このお得意の『カビ止めL』を塗布することだけだったが、家内のいない今年はすべてを自分でやる始末。もちろんやり始めたら、家内よりは体力がある分とことんまでやるから、今年の自宅はこれまでのどんな年末よりもきれいになるに違いない。しかしこの“違いない”という確信(自己確信)を持つたびに気が重くなる。なんとか明日の紅白歌合戦が始まる頃までには(何と言っても「世界一早い紅白歌合戦全曲寸評」http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=88 を今年も成し遂げねばならない)、すべてをピカピカにしなくてはならないが、気が重い。明日の大晦日が勝負の時だ。主婦(主夫?)は年を越せないと休みにならない。休むためにこそ、掃除をするのだ。 |
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