〔前の画面〕
〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕
〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了〕
2001/4/22(日)18:25 - 佐藤 - 34478 hit(s)
>猿にとどまらず犬に似た人や猫に似た人、魚に似た人や鳥に似た人をよく見かけますが、
>彼ら(彼女ら)は、実際に犬や猫、魚や鳥「である」のです。
ここで、先生が(犬や猫に似た人を、犬や猫)「である」と言い切れていることの
根拠が先生の引用したヘーゲルの考え〜
>結局、それは、人間の中に、猿的な人間と非猿的な(=人間的な)人間が存在すると
>いうこと、あるいは猿の中に、人間的な猿と非人間的な(=猿的な)猿が存在するという
>ことと同じことだ、とヘーゲルは考えました。
〜であるとすると、それはヘーゲルが「思った」だけで「ある」=「存在」には
ならないというか、言い切れないのではないかと思ったのです。最も先生が答えてる
質問は通俗的でない世界史の意味についてであって、先生の説明した、私の現在が世界史
であり、世界は私が私の過去を解釈する仕方だというのは解かる気がしたのですが、
それ以前に先生が補足説明しているだろう部分がさっぱり解からなかったのです。
そして先生が「ある」と断定している部分(例えば、自己対話の中に世界が存在している等)
は先生が「思っている」のか「存在している」のか、どっちなの?と疑問が湧いてきて、
だいたい「思う」と「ある」ってどう区別してるんだろうと、ただ目に見える、
見えないの違いじゃないだろうし、とさらに疑問が湧いてきたので質問しました。この
話は以前に宮川先生の家の換気扇を掃除しに行って、その報酬に夕食をご馳走に
なっている時に質問した時からそのままになっている疑問です。その時に宮川先生
はちょっと説明してくれたのですが、僕の理解力が乏しいので「哲学入門以前」という
本を最初に読むように言われました。そしてその本を読みましたし、今も持っていますが、
やっぱりよく解からないので質問しました。それに他の人が解かっているのに自分が
解からないのは恥ずかしいし、問題だな、と思っています。田中某さんは理解できたのか
な?とも思っています。
〔ツリー構成〕
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
┣【343】 re(5):世界史とは何か? 2001/4/22(日)18:25 佐藤 (1653) |
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
〔前の画面〕
〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕
〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了〕
※ 『クリックポイント』とは一覧上から読み始めた地点を指し、ツリー上の記事を巡回しても、その位置に戻ることができます.