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141 re(1):連載:高等教育・職業教育・生涯教育(1)
2000/12/13(水)00:00 - YW - 3616 hit(s)


面白そうな「連載」になりそうですね。

確かに、日本の高等教育は問題だらけだと思います。
「評価の共有化」がされていないのが問題の1つだということもうなずけます。
ただ、ここまでだと単なる状況分析に過ぎないですよね?
では一体どのようにして「評価の共有化」を行うべきなのでしょう?
というより、共有化できる評価の方法を見つけることができるのでしょうか?
「評価の共有化」が行われていないのは高等教育だけの問題ではなく、
現在のほとんどの日本の会社でも同じことが言えるのではないでしょうか?
外資系企業のコピーで「能力給」を取り入れようとしている最近の日本企業ですが、
能力の評価の基準が明確にされていない、
または、一般社員が理解に苦しむものであるのが現状では?

例えば「偏差値」はまさに評価の共有化を実現しています。
でも(芦田さんもちらっと言っていたように)「良し悪し」です。
偏差値は相対評価。
いつも人と比べてどうだった・・・という結果。
アメリカの高等教育では(教授や科目にもよりますが)絶対評価。
平均で95点位取らないとAはもらえない。
でも他人の点数は基本的には関係ないので、
全員がAを取ることもあるかもしれない。
どちらも共有できる評価方法ではありますが、
皆が納得して共有できる評価方法なのでしょうか?
(皆が納得する必要はないのかもしれませんが・・・)
両方採用したとしたら、最終的な評価の比率としては
どちらの方が高くあるべきなのでしょう???,etc.
・・・考え始めるとブラックホールへ入っていってしまいます。

芦田さんは、日本の高等教育における「評価の共有化」そして「評価」とは
どうあるべきだと考えているのでしょう?
何か芦田さんらしい考え方があるなら教えて欲しいですね。
私が生徒だったら芦田さんはどんな評価をしてくれた(成績をくれた)のかなあ?
と考えると、(怖いもの見たさで?)芦田さんの生徒になってみたかった気がします。


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【129】 連載:高等教育・職業教育・生涯教育(1) 2000/12/7(木)12:34 芦田 (1323)
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