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90 1/2(木)
01:16:55
 恒例、元旦映画鑑賞。  メール転送 芦田宏直  3106 

 
今年も芦田家恒例の元旦映画鑑賞に行ってきた(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&v=513&e=msg&lp=513&st=0)。別に映画好きな家族ということもなく、劇場鑑賞は年に一度、この元旦だけ。家族で動く(息子と一緒に外出する)のも、この元旦だけという映画鑑賞だ。今年はいつも行く新宿スカラ座1(http://www.sankei.co.jp/mov/tokyo/j_sk.html)と新宿文化シネマ2(http://www.sankei.co.jp/mov/tokyo/bunka2.html)で、それぞれ『マイノリティリポート』(http://www.foxjapan.com/movies/minority/)と『K−19』(http://www.k19movie.jp/)を放映していたので、この2本を観ることにした。

12:45から『マイノリティリポート』(新宿スカラ座1)、16:15から『K−19』(新宿文化シネマ2)。

まずは、トムクルーズの『マイノリティリポート』。私は前知識なしに映画を観る方だが、この映画は、最後に監督:スピルバーグと出るまで彼のものとは思えなかった。脚本が悪い。ストーリーも最後まで観ると陳腐になってしまうという陳腐さ。最初の1時間は退屈。その後の30分は見応えがあり、最後は面白くない、という展開。脚本がよくないのは、特にストーリーの重要な鍵を握る(登場人物二人の)会話が長すぎる。会話が長いというのは、脚本家の技量としては初級だ。会話が説明になってしまっている。説明を展開(場面展開)で行うというのが脚本のある意味なのに、そうなっていない。トムクルーズは頑張っていたが、出た映画が良くなかった。この映画はおすすめしない。

次のハリソンフォ―ドの『K−19』。これはそれなりに面白かったが、お正月に観るのは良くない。潜水艦の中、というだけでも暗いのに、放射能漏れがそれに重なり、もっと暗くなる。お正月気分が一気に吹き飛ぶ。帰りの観客の会話を聞いた。「最初から“暗い”と言っといてよ」というものだった。その通り。最後は映画らしい終わり方で納得のいくものだったが(すべては実話)、最初の1時間は、(『マイノリティリポート』と違って)眠たくなるどころか、こんなものお正月に観るものじゃない、という感じ。恐怖映画的なシーンなどひとつもないが、しかし本当の恐怖とはこんなものだというくらいに怖い、暗い、つらい、悲しい(でも『マイノリティリポート』よりはまだまし)。戦争映画はいつみてもヒューマニズムに走る。前回の映画批評でも書いたが(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=70)、『ブラックホーク・ダウン』(http://www.eigafan.com/New_info/Review/bhd/main.html)と同じように、この映画も最初から最後までヒューマンな映画。戦争とは何の関係もない。というか、そもそも戦争の起源がヒューマニズムなのだということを忘れてはいけない。

映画のはしごは2本目が面白くないとつらいが、今回のはしご(『マイノリティリポート』→『K−19』)は悪くはなかった。『K−19』は少なくとも眠たくはならない。

帰りは南口を回って(例年になく今年の新宿は人の出が多かった。たぶん不況のため開けている店が多くなっていたからだ。街全体が明るかった)、西口の例のごとく(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&v=513&e=msg&lp=513&st=0)『天狗』で酒なしの食事(私はお酒が一滴も飲めない)。

私と家内と息子(高2)の3人で注文したものは、ネギトロ手巻き5人前、コーンバター1人前、ヒラメの薄作り1人前、タコのポン酢薄作り1人前、鳥皮串2人前、軟骨串2人前、牡蠣フライ1人前、牡蠣オーブン焼き1人前、海鮮サラダ1人前、げそ揚げ南蛮1人前、サイコロステーキ1人前、牛タン塩焼き1人前、肉豆腐1人前、ウーロン茶5杯。三人で(というか私と息子で)食べまくりました。全部で8600円。3人でこれだけ食べても8000円。何と経済的なことか。天狗はいつ来ても楽しい。お寿司、肉、刺身、サラダ、揚げ物すべてが揃っている(しかもどれもが新鮮)。その上、従業員がいつも対応がいい。今日も2杯目のウーロン茶をウーロンハイと間違って持ってこられて、危うく酔っぱらいそうになったが、その代わりのウーロン茶を店長に2杯サービスしてもらった。

ところで来年はもはや息子の受験(大学受験)で、こんなふうにゆっくりとはできないかもしれない。中学3年間と違って、高校3年間は親から観るとあっという間だ。明日からすでに予備校が始まる(昨年も30日まで毎日予備校だった)。都立高校は何も教えてくれない(ろくな教師がいない)から、元旦もゆっくりできない。一度私の授業評価を受けてみてほしい(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=71http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=72)。すぐに学校はよくなるはず。私の学校(http://www.tera-house.ac.jp/index.html)は、都立高校や大学が10年かかっても(束になってかかってきても)できないことをここ数年でやり遂げつつある(http://www.tera-house.ac.jp/profile/ashida01.htm)。

紅白のだらしない安室奈美恵から始まって(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=88)、今年の年末年始はどうなることかと思ったが、『K−19』と天狗の店長に助けられて、無事に元旦は終わった。


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