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2000/11/5(日)02:15 - 芦田 - 7983 hit(s)
野球の方は、アメリカ人プレイヤーをじっくり見ている人が少なくてショックでした。“日本がんばれ”式の応援が大半で(オリンピックでもあるまいし)、まるで国内試合を見ているような感じの応援。
アメリカ人プレイでは、やはり守備がすてきでした(野球素人の私には守備しかわからない)。ボールをとったり、投げたりするときの身体の力の入り方が、自然でやわらかい。必要なところにしか力が入っていない。だから見た目ではゆっくり投げているようでも球には力が入っている、という感じ(逆に“外野手”松井は、いくら力を入れて返球してもボールは止まっているかのように遅い)。特に9回に出てきたアメリカ側の佐々木は、日本にいたときよりも、ずっと力の抜き方が上手になっている感じでした。ゆっくり投げても140キロの急速は出ている。実績上のゆとりがそうさせているのかもしれませんが、拍子抜けするほど迫力がありませんでした。勢いだけで応援する日本人も気勢をそがれた感じ。何しろスピードガンの速度しか気にしないのですから、“なーんだ”という感じで白けた感じさえドーム内にはありました。でも、それがアメリカで佐々木が学んだ集中力(力の入れ方だけではなくて、抜き方をも同時にマネージングするという集中力)ではなかったでしょうか。体力差の問題ではないような気がします。呼吸の仕方から鍛え直さなくてはならないんですよ、きっと。
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