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54 re(2):ソニー・バイオGT(PCG−GT1)をキャンセルしてしまった。
2000/11/5(日)02:16 - 芦田 - 5358 hit(s)


何度も言っていますが、モバイル機の基本は、「いつでもどこでも」ということであり、「いつでもどこでも」ということの意味は、使わないときにでも持ち歩けるかということです。いわば、財布のように持ち歩けるかということです。そのためには、第一に、重さ。これは1キロ以下でなければならない。1キロを超えての100グラムは、大変重い。1.3キロくらいだと、店頭では軽く感じるし、買って最初のうちは(用もなくても)うれしくて持ち歩きますが、まず1週間もつかどうかという感じでしょう。要するにB5サイズパソコンはモバイル機ではないということです。C1も最初出たときは、(たしか)1.1キロくらいあったと思います。これではきつい。第二に、HD容量。私の経験では、モバイル機はCPUの高速性能よりは、HDの容量が、長くつきあえるかどうかの重要な基準。「いつでもどこでも」ということは、そのHDに、仕事やプライベートのすべてが一元的に集約されていなければならない。野口悠紀夫の言う「ポケット一つの原則」である。モバイル機こそがデータベース基地でなければならないということだ。PIM(ザウルス)はもとより、メールデータベースをはじめ、、何枚ものCD−ROMデータベースまで、私の関わるすべての「データ」が、そのモバイル機に集約されていなければ、「いつでもどこでも」はなりたたない。第三に、電池。これはクルーソーによって画期的に改善されたととりあえず言っておきましょう。これら3つの条件が「いつでもどこでも」の要件です(3つの順番は人によって違うと思いますが)。

それとは別に今回の、C1の魅力は、
1) とにもかくにもクルーソー搭載機だということ
2) 980グラムの軽さ
3) メモリがモバイル機にしては192MBまで拡張できる(私はすでに拡張しました)
4) HD容量が12GBとそれなりに充分。ちなみに富士通のルークスは10GB、同じソニーのSR1Cは10GBだから、これは、結構ポイントが高い。最初にGT1に飛びついた理由の最大のものは、HD容量が20GBもあったということだ。
5) 制止画、動画カメラがさりげなくついているところがまた魅力的。1GBの容量で最大一時間の動画記録ができる。また今回あらたにメモリースティック搭載で、他のデジタルカメラや音楽データなどとのやりとりが手軽に可能になった。ようするにマルチメディアにより強いデータベースになったということか。

最大の不満は、個人的に言えば、赤外線通信ポートがなくなったということだ。私はノート間のファイル受け渡しとザウルスデータの更新を赤外線で行ってきたので、この処置は不便だ。
先代のC1に比べれば、色が少し薄くなり、上品になったところも気に入っています。気づいたところがあれば、またご報告します。


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