ソニー・バイオＧＴ（ＰＣＧ−ＧＴ１）を注文してしまった。
　毎年、この季節になると年末に向けて新製品発表のラッシュになる。私の関心（私だけではなく、テラハウスでは宮川先生もモバイル派、なぜか芦沢（兄弟とも）先生は“地方”に住んでいるにもかかわらずモバイル派ではない）は、モバイル機器。
　今年の年末の、モバイル機器の目玉の一つ（もう一つ気になるのが、ザウルスの新製品）が、ソニー・バイオＧＴ（ＰＣＧ−ＧＴ１）。ほぼＡ５サイズ（１．１キロ）でクルーソーＣＰＵを搭載し（標準で最大５時間もつ）、HD２０GB！、ＯＳはWindowsMe、これに
　光学１０倍ズームレンズ付きで動画撮影（Motion JPEG）のできるカメラが本体についている。モニタ画面も６．４型ではあるが解像度が1024×768！。
　これは買うしかない、と思って、いつもお世話になっている世田谷のヤマギワのＹさんに予約したが（発売日は１１月１８日）、たぶん１８日当日手に入れるのは至難の業だろうと思って、SONYSHOP（インターネットショップ）で予約を入れ直した（ヤマギワ、Yさんゴメンナサイ！）。今の予約なら１８日に手にはいるとのこと。一安心。
　私は、あまりカメラ部には関心がない（だから、この商品の１０万円分くらいは意味がないかもしれない）。今、使っているのは、カシオのファイバ。これはモバイル機としては隠れた名機だが、ハードディスクが６ＧＢしかない。最低でも２０ＧＢくらいで、クルーソー搭載機がでないものかと思っていた。
　また最近は、かつてのようにＡ５サイズがなくなり、Ｂ５が主流。これもモバイル派としてはおもしろくなかった。
　ちょっとしたカバンにＢ５は入らない。しかもＢ５になると１．３キロくらいの重さにはなるから、毎日持ち歩くにはきつい。“毎日”というのは、毎日使うということではなくて、使わないときでも持ち歩く気が起こるかということだが、１キロを超えると、使うときにしか（家を出る前に、使うとわかっている範囲でしか）持ち歩く気がなくなる。これでは「モバイル」ではない。
　「ファイバ」は、その点で最高だったが、さすがにＧＴ１のスペックにはかなわない。大きさと重さが一回りファイバより駄目だが、動画カメラ付きということで我慢するしかない。
　理想をいえば、このタイプでカメラ機能（カメラ部分）なし、あるいは、着脱式のカメラであればよかったのに。
　１８日以降、使用報告をこの「毎日」を通じて行いますのでお楽しみに。

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