前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了

113 re(1):フレッツISDN導入
2000/11/29(水)03:16 - 宮川 - 3248 hit(s)


芦田宅訪問記

 久しぶりに早起きして9時35分ころ京王線芦花公園駅に到着。駅前はさびしい。が、すこし南に歩くと街路樹のある少しおしゃれな雰囲気に。早く着きすぎたのでパンを買って食べるレストランのようなところでパンを買う。マンションの敷地の入り口で芦田に電話。宮川が時間どおりについたので驚いている。前に一度来ているのだから勝手にあがってこいとのことだが、どの号館かわからないので守衛さんにたずねる。

 エレベーターで4階にあがるとその踊り場には芦田家の扉しかない。たいへんぜいたくである。さっそく設定せよとの芦田を無視してリビングのテーブルで買ってきたパンを食う。芦田は麦茶を入れてくれる。芦田に飲み物を入れてもらうなんて経験のある人はテラハウスに何人いるだろうか。宮川は昔、千歳烏山の芦田宅で真夜中にカレースパゲティ(たしかイカ入り)を作ってもらったことがある。あれはうまかったような記憶がある。芦田はじつははずかしがりである。

 リビングも隣の書斎も冬の南の太陽でぽかぽか、これなら冬でも昼間は暖房がいらないだろう(芦田の自慢)。パンを食っているテーブルの目の前には何インチかわからんがどでかいTVディスプレイが。要求して音楽ビデオを流してもらう。宇多田ヒカル。「こいつはやはりうまいなぁ。藤圭子の娘だもんな。」前のマンションでは液晶プロジェクターでこれよりでかいスクリーンでサラウンドでポール・サイモンの曲をゴスペルの人たちが歌うのや、松任谷由美や、レベッカや、マドンナのコンサートを大音量・大画面で流しながら、週2回ずつみんなで集まって(芦澤(兄)もいた)始発までフランス語の哲学書の翻訳をしたのだ。もう10年以上前。フッサール、ハイデガー、デリダなどに興味のある方はぜひお買いください。ジャン=リュック・マリオン著『還元と贈与』(行路社)です。まだ売ってるのか。

 芦田宅のPC環境はこのリビングにVAIOの14インチ液晶ノートが一台、書斎にSOTECのデスクトップ(ディスプレイは三菱のTVも見れるやつ)、あと子供部屋に当時50万円60回払いで購入したPentium 90MHzのDellが一台。ついでにリビングのAV環境はすごいです。いちばんうらやましいのはビクターのDVHSデッキ。それからリビングも書斎もトイレも子供部屋も本が整然と並んでいる。特注の本棚。この蔵書は順次デジカメで撮影して掲載予定です。

 今回は、購入したダイヤルアップルーター(無線機能付き)MN128-SOHO Slotin AirPack11とSOTECデスクトップ機とを有線で、VAIOノートとを無線でつなぐ作業。まず書斎のSOTECにつながっている初代MN128とDSUをはずして、代わりにMN128-SOHO Slotinをつなぐ。これまではMN128とSOTECはシリアルケーブルでつながっていたが、今度はLANケーブルで。SOHO Slotoinの電源を入れる。電話はつながる。SOTECのインターネット・エクスプローラーでSOHO Slotinの設定画面を呼び出そうとするが出てこない...。マニュアルをよく読む。ちなみにこのマニュアルはたいへんわかりずらい。細かいことまで書いてあるがどこを読めばいいのか良く分からない。ちょうど目を通したところに、LANケーブルはストレートケーブルで、とある。今つないでいるのはわざわざ用意したクロスケーブル。ストレートケーブルはパッケージに同梱されていた。これでOK。再度、SOTECのインターネット・エクスプローラからSOHO Slotinの設定画面を呼び出し、フレッツISDNの接続設定をする。接続成功。

 ついで、パッケージに二枚入っているPCカード型の無線LANカードの一枚をSOHO Slotinに挿しておき、リビングのVAIOノートの設定。VAIOノートに無線LANカードを挿し、同梱のCD-ROMからドライバをインストール。再起動中にVAIOがハングアップ。画面真っ黒。こういうとき人(他人)のパソコンだと気が楽だ。VAIOノート本体底面を見たら細い穴があったのでこれがリセットスイッチだと見当をつけてシャーペンの先でつつく。VAIOが再起動したので、CD-ROMからユーティリティソフトをインストール。そのままで書斎のSOTECとつながり、インターネットもOK。芦田感動。ユーティリティソフトは接続状況を赤(接続不可)・黄・青(接続良好)の色で表す。リビングと書斎は壁一枚で隔たっている。SOHO SlotinとVAIOの距離は3メートルくらい。接続状況はたいてい黄色・ときどき赤。

 VAIOノートに入っている、NIFTY自動巡回ソフトAirCraftの中身(データ)をSOTEC側でも閲覧したいとの要望により、SOTEC側にAirCraftのショートカットを作成。起動時のデータフォルダの指定に、ネットワーク先のVAIOのAirCraftのそれぞれのフォルダを割り当て。これでちゃんとAirCraftは作動した。えらいぞ、AirCraft。

 ついで、せっかくLANにしたのだから何か面白いソフトをという要望により、「付箋紙2000」をダウンロードしてSOTECとVAIOにインストールして、お互いの付箋紙の内容を相互に送信・確認できるようにする。芦田よろこぶ。ついでにAirCraftでNIFTYにつないで「付箋紙2000」のシェアウェア料金を送金。1000円。

 それから、SOHO Slotinのおまけソフト、ISDN経由でFAXのできるソフトを入れてテラハウスにSOTECからFAXしてみる。

 午後1時過ぎに作業完了。宮川は用賀にようがあったので環八まで芦田の車に乗って降ろしてもらった。芦田の車の駐車場は自分ちのマンションではなく、道路を隔てた隣のマンションの地下駐車場にあります。環八でタクシーを拾って用賀まで行こうと思ったが、環八にタクシーなど流れているはずもなく、ひたすら1時間歩いて用賀に到着。疲れた。歩きながらiモードの地図サービスに登録(月300円)してiモードで場所を確認しながら歩いたが、iモードの地図はあれば便利という程度か。歩きながらネットで地図を確認するならやっぱりPocketPCのほうが便利でしょうか(あるいはこんどのザウルス)。



〔ツリー構成〕

【112】 フレッツISDN導入 2000/11/28(火)18:32 芦田 (2817)
┣【113】 re(1):フレッツISDN導入 2000/11/29(水)03:16 宮川 (4826)
┣【133】 re(2):フレッツISDN導入 2000/12/9(土)18:37 芦田 (4476)

前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了

※ 『クリックポイント』とは一覧上から読み始めた地点を指し、ツリー上の記事を巡回しても、その位置に戻ることができます.