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199 | 9/27(土) 23:38:36 |
WEBPOCKET が進化した。 | 芦田宏直 | 0 | 3491 |
以前紹介した(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=160)WEBPOCKET (http://www.webpocket.net/ja/index.html)が、また進化した。インターネット上にファイルを保管して、インターネットにつながったパソコンならどこからでもそのファイルを利用できるサービスがWEBPOCKET。文字通りWEB上に“ポケット”をもつためのサービスだ。これまではパスワード入力や独特のインターフェイスで慣れが必要だったが、今回転送ソフトWEBPOCKET DRIVEがバージョン4に進化して、とどめのような快適さが実現した。 まず、インターフェイスがエクスプロラー(ファイル管理用のエクスプローラー)とまったく同じになった。WEBPOCKET DRIVEをダブルクリックして立ち上げると二つのエクスプローラーが上下に分離されて現れ、上がWEBPOCKET上のエクスプローラー、下が現在利用しているパソコンのエクスプローラーとなっている(http://www.webpocket.net/ja/sonystyle/tools/webpocketdrive/gamen.html)。相互にまるで一つのパソコンでファイルをやり取りするようにしてコピーや編集(削除、フォルダ作成によるファイルグループ化など)が自由にできる。 これまではパスワードをいちいち入力する必要があったが自分のパソコン(WEBPOCKET DRIVEがダウンロードされているパソコン)で使うときには、それも必要なくなった。 また、「マイドキュメント」とか「デスクトップ」(私の場合は作成ファイルは必ずまずデスクトップに保存し、2週間後くらいに「マイドキュメント」に分類することにしている)など、ファイルの保存場所を前もって特定しておけば、ファイルを作成して保存するたびに自動的に(ネット上の)WEBPOCKETに転送してくれる。余分な操作なしに、(ネット上の)WEBPOCKETと自分のフォルダがシンクロしていることになる。これまで肝心のファイルを転送し忘れていて、自宅で作業ができないこともあったが、そういった“危険”がなくなった。 費用は以前と同じ。一ヶ月1ギガで500円、5ギガで750円、15ギガで1000円だ(容量が一杯になったら、連続的に容量拡大できる)。これでインターネットに繋がったパソコンなら、いつでも自分のファイルを取り出して作業を続行できる。最後の課題は、シグマリオンV(http://www.nttdocomo.co.jp/info/products/sigmarion3/style/index.html)で、このサービスが受けられるようになることだ。 ●ちなみに、以下が株式会社ウェブポケット社(資本金:4億8000万円、ソニー株式会社 100%出資)自身による「ウェブポケットドライブ」の説明。 ウェブポケットドライブの機能 @ウェブポケットドライブアイコン上にドラッグ&ドロップするだけで、スケジュール設定に従ってアップロードするスケジュール転送機能 A複数ファイルをまとめてダウンロード(一括ダウンロード) Bウェブポケット内とパソコン上のファイル・フォルダの同時表示及びドラッグ&ドロップによる双方向転送機能 * C指定したフォルダの内容が書き換わるたびに自動的に該当ファイルをアップロードするバックアップ機能 Dデジカメを接続するだけで自動的に起動してデジカメ内部のファイルを表示するUSBウォッチャー機能 * Eその他、サムネイル表示やスライドショーなど静止画、動画の整理に便利な画像表示機能 * *印のついた機能が、今回のウェブポケットドライブ バージョン4のみの機能。 なお、バージョン4は、Windows2000、WindowsXPの両OSでしか機能しません。あしからず。 |
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