一ついいところまで(4000字くらい)は書いたのに、やっぱりやめた。
いつもこの繰り返しだ。もう一度最初から全く別のことを考えないと書けない。
あと何回テーマを変えれば書けるのか?
こればっかりは誰にもわからない。私こそが一番解らない。
家内の土曜日の入院(http://www.ashida.info/blog/2006/04/post_137.html#more)は、私に入学式原稿をじっくり考えさせるいい機会だったのかもしれない。
私は一度、この式辞の原稿の推敲の過程をすべて公開したいと思う(前から思っていた)。消したり削除したり、コピーしたり、移動したり、その繰り返しの中でどんなふうに文章が仕上がっていくのか(あるいは破滅に向かっていくのか)を公開すれば、それがそのまま文章教室になるはず。
そもそもすべての原稿が一挙に無駄になるのが耐えられない。でも捨てるときは捨てないといつまでもいいものができない。
そんなことを思っている内にもう10分が経ってしまった。校長室のロックアウトまであと約2時間。今日も長い夜になりそうだ。
(Version 2.1)
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