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ゴールデンウィーク中でないとUPできないような堅い記事をあげておきます。ジャックデリダが1983年初来日した後(http://www.ashida.info/blog/2004/10/post_83.html)、一気に書き上げた論文です(脱稿は1984年4月)。特にヘーゲルの『大論理学』定在論の解釈は今でも自信を持っています。
●ヘーゲルとハイデガー ― 『精神現象学』の意識の尺度論と『大論理学』定在論、そしてハイデガーの「現前性」、あるいは隠喩の生成もしくは生成の隠喩
【1】 哲学の reappropriation(再我有化)
【2】 意識の尺度としての an ihm − 『精神現象学』緒論における
【3】 an sich と an ihm − 『大論理学』定在論における
【4】 隠喩の生成、もしくは生成の隠喩
※ 『精神現象学』(ヘーゲル)は、ホフマイスター(PhB)版を、『大論理学』(ヘーゲル)は、初版は、マイナー新全集版、二版は、ラッソン(PhB)版を使用しており、頁数は、その版による。ハイデガーの『ホルツヴェーゲ』は、クロスターマン社版(第五版)を用いた。 < ページ移動: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 >
※ 引用文中の強意(ゲシュペルトなど)は、このネット掲載上すべて省いている。
※註の表記などはこのネット掲載上変更を加えている。
※段落の処理などはこのネット掲載上変更を加えている。
※ 邦訳は、『精神現象学』は、金子武蔵氏(岩波版)、『大論理学』(初版)は、寺沢恒信氏(以文社版)、二版は、武市健人氏(岩波版)、『ホルツヴェーゲ』は、細谷貞雄氏(理想社版)のものを参照しており、ほぼそれに従っている。これらの方の訳業には全く感謝している。その他、用いた文献も若干あるが特に必要とはおもわれないので省略する。
※ドイツ語のウムラオト、フランス語のアクサンなどはそのまま抜け落ちた表記になっている(暇があれば直します)。ご寛恕いただきたい。
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