芦田の毎日

212 re(17):エイリアン、あるいはＵＦＯの存在について

2001/1/9(火)00:02 - 芦田 - 23383 hit(s)

MASASHIさん、理解力（インテリジェンス）がまったく足りません。

私は、１９０番で、あなたが「信じますか」と問う場合の「信じる」という言葉の意味をはっきりさせたかっただけです。

そうでなければ、私がどちらで（信じる、信じない）答えたところで、あなたは、私の言うことを誤解するだろうという意味で。

ミステリーサークルの問題をUFOの事例で私が論究していることについても、自分（MASASHI）が問題にしているのはUFOではなくて、エイリアンだなどといって、議論した気になっているようですが、それも間違っています。

あなたは、次のように言いました。

「ミステリーサークルとUFOを結び付けること自体が間違ってます。
ミステリーサークルなんてミステリーでもなんでもありません。
数人が集まればいくらでも作れますから。
しかし、そもそも、私はUFOなどには興味がないんです。
UFOの存在は、エイリアンの存在を意味しませんから。
An unidentified flying object ≠ An alien
UFOなんてそこらじゅうにあります。
何か判らないものが飛んでいればそれがUFOなんですから。」

この議論が間違いです。私は、人間が作れるから、「ミステリーサークル」は「ミステリー」ではないといっているのではありません。作れるもの（作られたもの）からは、その創造主（人間であれ、An alienであれ、UFOであれ）を遡源できない、と言っているのです。だからあなたのAn unidentified flying object ≠ An alienという不等号（こんな不等号は英語を書かなくても小学生でも知っています）が成立することと、わたしの立論が成立しないこととは何の関係もありません。あなたの考え方を逆なでする仕方で言えば、ミステリーサークルは、（人間でも作れるからこそ）An alienの存在の証拠であってもかまわないというのが私の思想です。そのことを１９０番の「芦田の毎日」は示したのです。

したがって、
> 思考→行為は、いつでも整合がとれます（矛盾的であれ何であれ）。
> しかし、この逆のベクトル、つまりその行為を通じて、その思考へと遡行することは
> 不可能です。
という私の１９０番の引用をしながら、あなたは「その通りです」などと私に賛意を示していますが（ありがたいことですが）、それはここで返上させていただきます。
私が言ったことを何もわかっていないからです。

何もわかっていない人には、信じるとも信じないとも答えない方がよいのです。