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パソコン一つで世界を動かす ― 大学の情報教育は、国・公・私立大学問わず、未だに「電気通信」時代のカリキュラムにとどまっており、今日の「情報」教育に対応できていない。(Ver.1.0[教育]
(2024-03-02 17:37:03) by 芦田 宏直


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本学科 270時間 中四国のA大学 45時間/中四国のB大学 75時間/関西の名門国立大学 90時間/東京の名門私立大学 78時間

★WEB技術(他大学の2.5倍〜10倍の授業時間数) 
本学科 150時間 中四国のA大学 60時間/中四国のB大学 15時間/関西の名門国立大学 0時間/東京の名門私立大学 0時間

★データベース技術(他大学の7倍の授業時間数)
本学科 105時間 中四国のA大学 15時間/中四国のB大学 15時間/関西の名門国立大学 15時間/東京の名門私立大学 16時間

★ソフトウェア工学(他大学の2.25倍〜9倍の授業時間数)
本学科 135時間 中四国のA大学 45時間/中四国のB大学 60時間/関西の名門国立大学 15時間/東京の名門私立大学 16時間
※どの他大学の時間数もシステムエンジニアを育成する関連学科内の時間数で計算しています。他大学のより詳細で具体的な数値はオープンキャンパス等で確認して下さい。

本学科のカリキュラムは、中四国周辺の大学、名門国立大学、名門私立大学と比べても、はるかに充分な授業時間を確保しています。大学院まで進まなくても、学部の勉強だけで、一流のITグローバル企業への就職が可能なカリキュラムになっています。

この差は、ソフトウェア開発の教育が、古い工学部の「電気通信」主義カリキュラムにとどまっているからです。国立/私立、大都市/地方、偏差値の高/低の差を超えて日本の大学のすべての情報教育は、「電気通信」カリキュラムになっています。

だから、時代を画するソフトウェア(WEBアプリケーション)を作る勉強をしたいと思っても、工業数学、工業物理学、電磁気学、電気基礎、電気電子工学概論、計測工学、電子回路工学、微分積分学、線形代数学などの「電気通信」的な、余分で邪魔な授業を受けなくてはいけない。逆に必要な授業はほとんどない。独学で勉強するか、大学院へ進学しなくては自分のやりたいことができないわけです。ソフトウェア開発が学べる大学など日本のどこにもないわけです。

ソフトウェア開発のための「情報」分野は、本来、理系・文系問わず誰でも学ぶことのできる汎用性、発展性の高い新しい分野です。そのための授業時間を充分に確保した日本初のカリキュラムが本学科のカリキュラムです。

●カリキュラム全体に占める〈演習〉の割合が95%!
― 講義を聴くだけでは何も身につかない(学びたい科目があるだけでは学べない)
― 〈知る〉ことが重要ではなく、〈身につくこと〉が重要
― 自分のペースで〈わかる〉までの授業時間が充分確保されている

大学の授業は、文系・理系問わず、ほとんどは〈講義〉でできあがっています。〈講義〉は先生がしゃべりっぱなしで、学生は受け身でそれを聴き、ノートを取るだけの授業ですが、〈演習〉は、学んだことを使って考えたり、実習的に手を動かしたり、先生や学生仲間ともわいわいガヤガヤやりとりしたりして学ぶべきことを立体的に深めて理解できる授業です。一方通行の授業である〈講義〉に比べて、学ぶべきことが圧倒的に楽しく身につく授業です。本学科では、そんな演習授業が卒業までに履修する授業の中の95%を占めています。他大学と比べて10倍以上の演習量です。

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