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ついにあの『さえき』が店じまい ― 女子高生との戦いも懐かしい[日常]
(2006-09-24 19:51:09) by 芦田 宏直


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今週の土日は、落ち着かなかった。例の(自宅前の)スーパーマーケット『さえき』(http://www.freshsaeki.co.jp/)が私が予告したとおり今月末で閉店。閉店セールを閉店1週間前のこの土曜日からやり始めたのだ。結局はレジカウンターが12個近くもある『サミット』蘆花公園店(http://www.summitstore.co.jp/brunch/roka.htm)の新装開店(今年3月)に負けてしまった。

昨日の土曜日には生鮮品やお米類を除いてすべて「3割引」。土曜日の夕方家内の病院から帰宅して立ち寄ったら、あらゆる棚に「この棚の商品はすべて3割引です」と赤札が貼ってある。一瞬血湧き胸が躍った。土曜日は学校見学会の後家内の病院へ行ったので、まだ重いカバンを持っている。自宅に急いで帰って、すぐに駆けつけた。

運が悪いのは、息子の太郎がこんな肝心な時に河口湖のゼミ合宿で自宅にいないということ(ハイエク研究の第一人者古賀勝次郎のゼミだが、息子はいまだにハイエクを読んではいない。情けない)。買うのはいいが、買ったものを運ぶ人間がいない。脳が筋肉で出来ている息子を仕方なく許しているのは、こんな時もあるだろう(体力勝負だけの仕事もあるだろう)と考えてのことだったが、肝心な時にいない。まして家内はそれ自体が荷物になっているし、私はこれほどに孤独を感じたことはない。自宅を出て再度『さえき』へ向かうときひしひしと“孤独”を感じた。

特に、いい年をした男が、スーパーの袋をいくつもぶら下げて(しかも何回も往復をして)あるく様は、仕事で敗北するよりもはるかに格好が悪い。私のマンションは、入口のゲートに24時間の守衛がいるために必ずこの連中がその様を見ている。しかもその守衛の詰め所から『さえき』は丸見え(まん前にある)。今日もにこにこしながら守衛たちは私を見ていた。そのたびに「いってらっしゃい」「お帰りなさい」といいやがる。そんな挨拶いらないって。

さて、みなさんは、スーパーが全品3割引になったとき、何を買いますか。私が買ったのは、概略以下のもの。

1)洗濯機用洗剤2個
2)洗濯機用カビ取り洗剤1個
3)食器洗い機用洗剤4個(これは買いすぎたような気がする)
4)食器洗い用洗剤2個
5)バスマジックリン4個
6)トイレのタンク内洗剤4個
7)除菌濡れティッシュ2個
8)ツムラのバスクリン3個
9)歯磨き粉2個
10)ラーメン6個
11)桃屋の瓶もの6個(「やわらぎ」と「メンマ」)
12)「2分でご飯」6個
  ※料理をし終わった後、肝心のご飯を炊くのを忘れた時用
13)「2分で赤飯」6個
  ※朝、ご飯を炊くのが面倒くさいと思った時用。黒ごま塩をかけるとサイコーにおいしい。
14)永谷園の「さけ茶漬け」5袋
  ※これは私の朝食用
15)チョコレート全8個(ロッテのアーモンドチョコレート、キットカット、クランキー)
  ※チョコレートはブラックコーヒーを飲むときのため。私はブラックコーヒー派だが、時々チョコレートと一緒に飲みたくなるときがある。
16)せんべい類5袋
17)カレー粉2個
18)コリアンダー瓶タイプ2個
19)コーヒー豆2袋
20)寝癖直しスプレー2本
21)アクセスヘアトニックスプレー2本
22)シェービングクリーム1本

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