昨日金曜日(23日)は新宿住友ビルで、私立専門学校等評価研究機構(http://www.hyouka.or.jp/)の第二回総会があった。
この「機構」は専門学校での「自己点検・評価」「第3者評価」の唯一の組織(NPO)である。したがって関心も高いし、東京都の助成も得ている。わが東京工科専門学校は、この機構の会員校(http://www.hyouka.or.jp/npo-kaiinlist.cgi)でもあるが、細部はともかく、基本的な方向性についていまだに理解しきれないところも多い。
昨年の総会、研修会(オリンピックセンター、私学会館)でも質問したが、まともな答えが何一つ返ってこない。この機構の第三者評価委員会メンバーの関口さん(東京スポーツ・リクリエーション専門学校の校長)は、毎回私の質問にまじめに答えようとしてくださるが、事務局はいつも「時間がない」と言ってまともに受け合おうとしてくれない。今回も関口さんの回答自体を遮ろうとしていた。
私はしたがって今回のこの総会も「時間がない」と言われそうだから、文書にまとめて端的に質問しようと会員分の資料を用意し(紙袋二つに分けるくらいに重かったが)総会に臨んだ。
今年の「事業計画」は第三議案になっていたが、この議案の終了に近づいたところで、受付の女性に、「私はこの第三議案のことで質問しますので、私が手を挙げて質問するところで、この資料を出席者全体に配布して下さい」と頼んだのがいけなかった。
「ちょっとお待ち下さい。事務局に聞いてきますので」「えっ。それならいいよ。自分で配るから」と答えたが、もう遅かった。資料を渡していたから、すぐに前方で司会側にいる事務局の方にその資料が回った。担当者が最後席にいる私の方に飛んできて、「これは何ですか」と問いつめられる。
「質問をまとめたものだよ。いつも時間をくれないから端的にまとめて質問するために用意したんだよ」「前もって言ってくれないと」「だって、質問はありますか、と議長が言って、それで質問するのだからいいでしょ」「議案に関係ありますか」「だって、今年の事業計画の議案(第三議案)で、今年の評価方針に関わる質問なのだから、ここしかないでしょ。それに私はあなたたちに何度も同じことを言い続けているのに取り合ってくれないじゃないか。会員が集まっているここで質問する以外にどこでするの」「…」。
そこで私は席を立って「議長、よろしいですか」と言ったら(議長は神田外語の佐藤先生)、議長席に並んだ事務方が「その質問に付きましては…」なんて始まったものだから、私もさすがにあわてた。「ちょっと待ってよ、私はまだ何も質問していませんよ。これから質問するんだよ。読ませてください」。
質問するのも大変な決意がいる。結局質問したのは私だけ。誰も何も言わない。この事態が専門学校の「自己点検・評価」の現状なのである(大学もそれほど変わらないが)。残念だ。以下がその配った質問内容の主なもの。経緯のわからない読者のために一部叙述を補っている。
質問者:東京工科専門学校 芦田宏直(ashida@tera-house.ac.jp)
質問(1) ― 一律評価は、個性ある、特徴ある学校作りを阻害するのではないか
専門学校には、いろんな努力をしている学校があります。