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2006年度入学式式辞 ― 自立してはいけない(写真付き)[入学式・卒業式式辞]
(2006-04-12 00:22:49) by 芦田 宏直


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みなさん、入学おめでとうございます。

昨年の見学会以来長くつきあってくれた入学生もここにはたくさん列席していると思いますが、よくぞわが学園を選んでくれたと思っています。この入学式でやっとお互いに出発点に立てたかと思うと私自身が胸がいっぱいです。

また保護者の皆様方,お子様のご入学を心よりお喜び申し上げます。私も同世代の子供を持つ親の1人として、やっと独り立ちしようとする子供の姿を間近に見られての感慨、察するに余りあります。

ご来賓の皆様には、年度当初お忙しい中ご臨席を賜り誠にありがとうございます。心からお礼を申し上げます。

今日の入学式は私どもの学園にとっても記念すべきことがあります。

昨年、文科省は4年制を卒業した専門学校生の大学院入学を認めました。これは実質上、大学と同等の評価を専門学校にも与えたということであります。

そして今年の入学式はわが学園始まって以来の4年制の1級自動車整備学科の入学生を迎えております。

これは何も4年制の評価だけではなく、専門学校の長年の職業教育の実績が認められつつあるということを意味しています。

本来の職業教育元年が今年のこの入学式とともに始まりつつあるということです。私どももこの新しい事態に心してかかろうと意気込んでおります。

さて今日のこの式辞は私どもがみなさん入学生に対して行う一番最初の授業に当たるものです。少し私のお話を聞いてください。

<画像:2006年度入学式(2006/4/11).JPG>


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