by 18歳未満(2006-03-30 23:51:27)
芦田校長。いつも細かいところに(異様に!)気を配って情報を伝えてくださる先生が、写真のアナログプレーヤーに関してはなぜなにも書いてくれなかったのでしょう。
私も巨万のLPを抱えながら、Pioneerの愛機が故障した4,5年前から全然聞けていないのです。よろしくご教示ください(もちろん他のお奨め商品があればそのほうがいいですが)。
by ashida(2006-04-02 01:04:18)
おたずねのプレイヤーはデンオンのDP-47(http://denon.jp/museum/player.html)。85年2月発表の製品です。LP版を捨てるのも惜しいので、最後のアナログ出費と思って“買い溜め”のように買ったダイレクトドライブプレイヤーです。だからそれほど高くはありません。
当時安売り店でたしか5万円以内で買いました。今ならYAHOOオークションで20000円くらいで手にはいるようです(http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b62478105)。MCカートリッジが標準で付いている割には安いと思って買ったのが“最後の”動機でした。フルオートプレイヤーでいい音なんか出るわけがないでしょうが、80年代後半、もはや時代はCDの時代でした。現在私が使っているアンプの割には、格違いに安いプレイヤーですが、これも時勢でしょう。
この前に、本格的に使っていたのは、STAXのトーンアームUA-70(http://www.stax.co.jp/OLD/Photo/Ua70.jpg)、SHUREのカートリッジ(http://www.kanjitsu.com/jp/shure.htm)、デンオンのDP-5000(http://denon.jp/museum/player.html)のダイレクトドライブターンテーブルにDK-70キャビネット(http://denon.jp/museum/others.html )をそれぞれ単品で買って組み立てて使っていたものです。SHUREのカートリッジもいい音を奏でていましたが、私が特に好きだったのは、 STAXのトーンアームUA-70。端正で飾り気のないデザインが特に好きでした。何よりもSHUREカートリッジの音を表現するにふさわしいトーンアームでした。
ただし、凝りに凝った70年初頭のこの私のプレイヤーも、実質的な音は10年以上経って出てきた先のデンオンのDP-47の5万円の音にそれほど変わらないのかもしれない。そもそもダイレクトドライブモーターの精度と安定感の向上ははかりしれないのだろうから。
ということです。これで返答になったでしょうか。返事が遅れて申し訳ありません。年度末の理事会、年初の学校見学会、明日(日曜日)は新入生保護者説明会とサクラを愛でる暇もない程あわただしくしています。お許し下さい。
by 波蘭雫(2006-04-06 00:26:21)
僕は小椋桂の中では「いまさら」「道草」という初期というよりも中期の作品が好きだ。青春の年齢を過ぎた大人になって、芦田氏の言葉で言えば、訣別は再生の別名だから、「さらば青春」の後、少し時間をおいて、直接的な言葉で語ったのが、「いまさら」「道草」なんだと思う。
「いまさら」
「いまさら たてがみゆれて 飛ぶペガサスにつけるひずめもない」
「道草」
「まっすぐに張った糸が あの日 僕は好きだった」
芦田くんも僕も、この歌の頃は、21歳、もう20歳の青春前期を越えた頃だ。
そういえば、東京に来る前、「三字屋」で「アビーロード」を買ったのを良く憶えている。