●オープニングについて
室伏(ハンマー投げ)、野口(マラソン)、野村(柔道)の三人は、あんな短いせりふでさえ、覚えられないのか。情けない。出演者全体に元気がない。上がっているという感じでもなさそうだ。舞台の構成も、舞台手前の設計がまずいため、舞台全体に明るさがない。北島三郎だけがにこやかで良かった。
上戸彩 (初)
「愛のために。」
上戸彩は細い。なかなか歌は上手だった。「流した涙」というフレーズでは音を外していたが、トップで歌うには充分。後ろで踊る高校生のダンサーたちの髪の毛がすべて誰もが肩を超えて伸びていたために清潔感がまったくない。歌とはイメージの違う髪の長さだった。「残念」。
TOKIO (11)
「自分のために」
松平健が曲紹介を失敗していた。TOKIOは5人であって、「4人」ではない。でも、この連中ももう紅白に出る意味はない。歌が雑すぎる。
モーニング娘。(7) & W (初)
「2004年 愛・涙・キッス 紅白スペシャル」
小林幸子たちの曲紹介が未だにすべっている。どうなるのか。モー娘。もそろそろパワーが無くなってきた。世紀末ふうの歌がそれなりに個性的だったのに、あれは、やはり不況の時代の歌だったのか。加護が痩せていたので一安心。昨年は単なる豚だったのに。
w-inds. (3)
「四季」
私はこのグループを前から評価している。この歌は、よかった(振り付けがいまいち)。TOKIOよりはるかにいい。上手に大人になっている。3年前にはもっとかいわいいひとたちだったが。
審査員紹介。
柔道の野村が橋田壽賀子の隣に座っていたが、かわいそうに見えた。森光子のそばには日野原重明(聖路加病院理事長)が座っていたが、これは森光子に何かがあった場合のNHKの配慮か? しかし日野原さんも人の世話をしている年齢ではない。「心配!」
aiko (3)
「花風」
歌が少し難しい。考えすぎて作った歌という感じ。いい歌手なのに、「残念」。この娘はいつも飾らない衣装がいい。
河口恭吾 (初)
「桜」
なんと女々(めめ)しい歌なのか。勝手にしろ。まだ福山の「桜坂」の方がいい。「いつもそばにいるよ」と何度も言っていたが、いつ仕事をするんだ!
森山良子 (9)
「あなたが好きで」
歌の歌い方はもちろん、手の動かし方までもが森山直太郎と同じだった。血筋は争えない。
ジョン健ヌッツォ (2)
「新選組!メイン・テーマ」
「ジョン健ヌッツォ」? 何人だ。こういったNHKの番組中心に歌を選定するというのは、「国民的」ではない。「新撰組」を見ていないと盛り上がらないような歌を歌ってどうするというのだ。全然「公共的」ではない。
水森かおり (2)
「釧路湿原」
昨年は、「鳥取砂丘」を歌っていたような気がするが、何で今度は北海道なのか? いったい本人はどこで生まれたのか。歌はうまいが、それだけだ。
山本譲二 (13)
「ふるさとのはなしをしよう」 10
こいつは、いつも人をなめたような顔しかしない。
川中美幸 (17)
「おもろい女」
「めちゃめちゃアチャコでござります」。こんな歌詞を良く歌い込めるものだ。
堀内孝雄 (16)
「カラスの女房」
この人の演歌だったら。吉幾三の方がいい。氣志團の「たこ焼き屋」が舞台に川中美幸の歌から出てきているが、私のたこ焼き屋(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=358)の方がおいしそうだ。
BoA (3)
「QUINCY」
歌は素敵だったが、少し大人になってしまった。この年代の女の子は難しい。
EXILE (2)
「Carry On」
雪の大晦日に「CHOO CHOO TRAIN」(http://www.mora.jp/package/80307944/RZCD-45101/)を歌わないでどうする。EXILEは死ぬまで「CHOO CHOO TRAIN」を歌い続けて欲しい。それに大晦日は哀愁のある歌が似合う。そもそも人前でサングラスとはどういうことか。徴兵逃れのヨン様でもあるまいし、歌は声と共に顔でも歌うものだ。
後藤真希 (2) & 松浦亜弥 (4)
「冬の童謡〜メリークリスマス&ハッピーニュー2005年〜」
なっちがいないのが残念。ゴーストライターの犯罪を自分で反省するというのはなんとも皮肉なことだ。今頃この舞台を見て泣いているのだろう。「残念!」。私はこの二人よりは藤本美貴ファンだ。後藤真希は姿勢が悪いから(背中が曲がっている)、踊りとスタイルが生えない。
nobodyknows+ (初)
「ココロオドル」 16