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カリキュラム・シラバス改革の幻想と授業評価[論文]
(2004-06-17 19:03:42) by 芦田 宏直


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今回、ひょんなことから関西にある『私学経営研究会』(http://www.sikeiken.jp/)の的場さんという事務局の方から突然原稿依頼があり、同研究会の『私学経営』という雑誌の原稿を書くことになりました(タイトルは「カリキュラム・シラバス改革の幻想と授業評価」)。

初めてのつきあいですが、?コマシラバス→ ?授業シート→ ?AG評価→ ?フォロー評価と“進展”してきた我が学園の教育改革(=履修評価システムの改革)を(特に?以降の“進展”を含めて)トータルに記述したレポートはまだ書いていなかったので、この機会にまとめてみました。特に的場さんの「文字数は特に気にしていただかなくても」という言葉を聞いて、これは書くしかないと思って19000文字書いてしまいました(一部はこれまでのレポートをまとめた部分もありますが)。その的場さんの最初の感想は以下のものでした。

「早速ですが、原稿をいただきました。ありがとうございました。これほどの文章をさらさらと短期間で、しかも締切りをきちんと守って仕上げてくださるとは、正直、とても感激いたしました。そして、中身を読ませていただいて、再度感激いたしました。東京工科専門学校でやられているような綿密なシラバスと授業計画、そして厳密な授業評価を、全国の学校が実施すれば、学校教育の在り方そのものが変わるのではないかと思いました。

まず、学校自身が変わらなければならないという先生の結びの言葉は、それを現場で実践されている芦田先生だからこそ、とても説得力のあるものでした。全国の会員の読者にも、とても参考になることは間違いありません。今回、先生にご執筆いただき、本当によかったです。会員には、高校法人と専門学校法人も多いのですが、どうしても論文は大学中心の話題になってしまうのと、なかなか書き手が見つからず、結局は学校紹介のような文になってしまうのがほとんどなのです。今後も、「経営」にからませて、何かテーマをご提案いただいて、ご執筆いただければと願っております」。

最初のつきあいの原稿なので、不安でしたが、とりあえず、及第点を頂いたみたいです。以下、その的場さんに承諾を得て、全文を掲載します。なお、雑誌自身は7月25日『私学経営』8月号として発行されます(雑誌そのものを欲しい方は、的場さんに申し出てください)。

(社)私学経営研究会

〒533-0033

大阪市東淀川区東中島1丁目21番33号 俵ビル3階 的場さん

TEL:06-6321-2666

FAX:06-6321-3207

E-mail sikeiken@mb.infoweb.ne.jp

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カリキュラム・シラバス改革の幻想と授業評価 ―  東京工科専門学校の教育改革


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