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さて、最近私がこっているのは、CD類、レコード類のデータベース化。音楽データを3代目以降のiPod(http://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore.woa/80101/wo/Et6Fiq4VpKkY28hDEiF1pjoOO6U/0.0.7.1.0.5.21.1.3.1.0.0.0.1.0)に標準化された、iTune(http://www.apple.co.jp/itunes/)というアプリケーションでMP3ファイル化(http://www.cdwavmp3.com/main/make.html)している。すでに2代目のiPod (http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=63)を買ったときに200枚くらいは、MP3化していたが、まだ半分もやっていなかった。手持ちのCDは500枚足らずだから、音楽ファンからすれば大した数ではないだろうが、それでも一気に500枚をMP3にするには根気がいる。CDドライブの性能にもよるが、一曲1分くらいはかかるから、500枚でも結構時間はかかる。
iPodの2代目に付いていたMUSICMATCH Jukebox Plus(http://www.musicmatch.com/about_us/press_releases.cgi?PRESS=36)はサイテーのソフトだったので、私はそのときには、TDKのソフトでMP3にしていたが、今回のiTuneは出色の出来で、大変気に入っている。実は私は、iPod をあんなにもコケおろしておきながら(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=63)、その2代目を家内の入院で(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=124)、家内に手渡してしまい(これがあれば、何年入院し続けても病院で楽しめるよ、と“優しい”言葉をかけてプレゼントした)、どうしようと思っていたが、このiTuneという音楽データベースソフトを大変気に入って、3代目iPod(http://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore.woa/80101/wo/Et6Fiq4VpKkY28hDEiF1pjoOO6U/0.0.7.1.0.5.21.1.3.1.0.0.0.1.0)を3月の大阪講演(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=270)のための新幹線車中のために買っていた。
もちろん、iPod自体は、私が2代目iPodを批判した点をまったく改善せず(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=63)、依然としてサイテーの商品だが(改善されたのは軽く小さくなったということだけ)、iTuneは最高にいい。一番いいことは、「マイレート」という機能があること。100枚、200枚とCDをファイルに変換すると、自分の買ったCDでも知らない曲ばかりが出てくる(1000曲を超えると制御できない)。私の場合、ほとんど「シャッフル」演奏で聞くからなおのことだ。いったいこの曲は何だ? と自問するはめになる。だから、曲に“重み”評価が必要になる。「マイレート」は最高★★★★★(5つ星)まで5段階で好み度を一曲ごとに(アルバムを超えて)記録することができる機能。たとえば、5つ星だけを演奏するように「5つ星リスト」(iTuneではそれを「プレイリスト」と呼んでいるが)を作っておけば、それだけを演奏してくれる。
私がもの心が付いたころから(最初に買ったレコードは、和泉雅子&山内賢の「二人の銀座」だった)、最近買った矢井田瞳のものまで(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=214)、約40年間の中での★★★★★曲を自動的に「プレイリスト」化し、演奏してくれる。これはちょっとした驚異だ。今私の3代目のiPodには約3500曲入っているが(iPodはほぼカセットと同じ大きさだが、それに3500曲も入っていると考えるだけで驚異だ)、★★★★★の曲は、206曲ある。20年、30年、40年以上前の楽曲(レコード時代の楽曲)は、すべて「青春歌謡年鑑」シリーズ(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006RTJB/250-0832954-4855435)で簡単に手に入る。古いレコードをダンボールから取り出したり、秋葉原へ買い戻しに行く必要はまったくない。今も1969年の「フランシーヌの場合」(新谷のり子)を“デジタルで”聞きながら、これを書いている。
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