モバイル『芦田の毎日』

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12月はセンチメンタル …[日常]
(2002-12-06 22:00:54) by 芦田 宏直


毎年12月になるともの悲しくなるという病気が私にはある。クリスマスツリーなんて見るともうダメ。人恋しくなる。12月24日のイブの日なんか、家族でクリスマスケーキを囲みながら「なんでこんな日にこんなところに私はいるんだろう」とつぶやいて、家族にひんしゅくをかったこともある。

今もAmy Grant(エイミーグラント)の“Home for Christmas”(http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20081616)の中にあるEmmanuel,God With Us(これはクリスマスソングとしては名曲中の名曲です)を聞きながら心はセンチメンタル。酒を一滴も飲まない私には12月はつらい季節だ。それに酔っ払いとクリスマスツリーが共存する風景も(なぜか不況のこの季節には)つらい。イブだというのにクリスマスケーキの若い売り子を見るのもつらい。気づいてみたら、もうテラハウスにはほとんど誰もいない。今、テラハウスのビル管理人が鍵の音をさせ、「芦田さん、もう時間ですよ」と季節感のみじんもないメッセージをいつものように言いながら通り過ぎていった。12月はさびしい。


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