by 江口淳 元池袋芳林堂本店次長(1968年入社)(2009-01-21 01:34:26)
早速のご返事有難うございました。
今は心ならずも書店の現場から離れて(定年55才ー此はいずれの大書店も同じ)いますが 70年代は書店の我々と読み手の至福の一時だったと今でも思っています。
現在も流通している本「菊地君の本屋」永江朗(アルメディア)に対談でP144登場してます。 宜しかったら後笑覧下さい。
芦田さんの吉本隆明〈自己表出〉論の展開、心躍らして待っています 。
by amarini(2010-06-27 12:10:34)
芦田さんが吉本さんの大事な箇所を取り出してくれたことにはほっとするような気がしました。
奥さんと出会われたときの描写などもよくわかるなあと思いました。
思想オタクたちの扱いが最近の「現代思想」での吉本特集など典型で、ひどいです。
芦田さんの論議に反応がうすかったとしたらそれはわかります。
自己表出の話に実感とロジックで親近感をもつのは、日本の、同化性と関係妄想の強い知的業界では奇人、原理主義あつかいとなります。
たぶん業界というか思想おたくの外では深く受け取る人が出てくると思いますが、経験の価値とロジックをよりあわせて鍛錬しないと難しいことだと、自分のことを思います。
あの、それとは別に、デリダが早稲田にきたときの会場に私も当時学生でまぎれていたので(たぶん当時浅田彰などに頭だけあおられた学生の一人でした)、30年ぶりくらいの写真にびっくりしました。
がんばってください。ツイッターの話おもしろかったので、妻と娘にもメールで送りました。