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東芝REGZAの46ZH500が我が家にやってきた ― フルスペックハイビジョンはこんなにきれいだったのか(二枚の写真付き)[商品批評]
(2008-06-10 23:32:56) by 芦田 宏直


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大騒ぎして買った東芝REGZAの46ZH500(http://www.toshiba.co.jp/product/tv/lineup/zh500/concept.html)の視聴レポート。ここ数日間の感想。

1)画質は間違いなく素晴らしい。ただし、緑色がプロジェクション画像のようにはきれいに出ない。しかしプロジェクター画像に比べて、圧倒的に〈黒〉がきれいに出る。こんな黒色(階調も含めて)を見たのは久しぶり(と言うか見たことがない)。

2)私は地デジチューナーでテレビを見たのが今回初めてだが(我ながら恥ずかしい)、これはとんでもなく素晴らしい。

世の中にこんな素晴らしいものがあるなんて…、というほどに驚きの画質だ。なぜいままで気付かなかったのか。

理由は簡単。BSハイビジョンがきれいなのは、わかっていたが、それでも同じ放送を比べてみるのは、(私の場合)紅白歌合戦くらい。だから紅白だけはいつも必ずBSハイビジョンで見、録画していた(D-VHSで)。地デジチューナーの場合は同じ放送がアナログチューナーと地デジとでそのまま比較できる。これがいけない(笑)。いちど地デジで見るとアナログチューナーの画質には戻る気が起きない。

そのうえ特に走査線1080本のフルHD画質(従来の放送は480本)は素晴らしい。解像度で言うとフルHDの解像度は1920(横)×1080(縦)。

通常のテレビ放送の解像度がパソコンのVGAとほぼ同じ640×480、DVDの解像度が720×480だから、一度フルハイビジョン出力でTV、映画を見たら、DVDの映画も見る気がなくなる。逆にどんなつまらないテレビ放送でもフルハイビジョン出力なら、画像の美しさに見とれて見る気が起こる。

以下が現在の放送メディアの解像度。

通常のテレビ 640×480
通常のDVD 720×480
HD-DVD&BlueRayDVDの解像度 1920×1080
従来のハイビジョン 1366×768(105万画素)
フルスペックハイビジョン 1920×1080(207万画素)


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