by (2008-03-21 14:40:58)
マーケティングという言葉はよく耳にしたことがあるけれど、最近ブランディングという言葉があるそうです。
ブランディングとは、「企業が顧客にとって価値のあるブランドを構築するための活動」(リンク)で、その物やその会社(ブランド)に価値を付加させることらしいです。
うーん、まさに幻想(=騙し)ですね!
マーケティングでは、「消費者のニーズ」を探ることが重要でした。
でも、最近そのマーケティングさえ機能しなくなったのは、みんな欲しい物なんてなくなったから。
でも、そのままでは物は売れない。
そこで出てきたのがこのブランディング。
物や企業のイメージなどに幻想価値を付加させる=ブランディングをすることで、物を売ろうということのようです。
でも、そもそも何も欲しいと思っていないのに付加価値をつけたところで物がたくさん売れるようになるとは到底思えません。
むしろ、それが「幻想=騙し」であることにみんなが気付く日もそう遠くないのではないでしょうか。
縮小していく市場を必死で食い止めようという苦し紛れの戦略なのだと思いますが、
「みんな物ではなく答えを欲しがっている」
というところに意識がいっていないので、可能性はないのだと思います。
by ashida(2008-03-22 12:00:30)
「欲しいものがなくなった」からこそ「マーケティング」が生じたのだと思いますよ。逆です。
「物ではなく答え」というのは、これもその通りですが、これ自体が〈物語〉― あなたの言う「幻想」「騙し」― を作らないと買わない現代の消費者の消費行動そのものです。だから、これもまた「マーケティング」の誕生と起源を一にしています(私自身はマーケティングなどくそ喰らえと思っていますが)。
「ブランディング」というのが、プレゼンやマーケティングと異なるのは、それが自己否定から始まらないという点です。すでに在るものに定位するノウハウがブランディングの本質です。
by 卒業生(2008-03-28 12:48:22)
こんにちは、聞くまでもないかとは存じますがお元気ですか?
卒業式を迎えたんですね・・
あっという間に社会人になって2年を過ぎようとしてますが、
お元気そうでなによりです。