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明けましておめでとうございます ― 学歴社会、超高層建築、自由と主体性、そしてポストモダン(4000字の年賀状)(2008-01-04 01:42:29)へのコメント

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by AN(2008-01-07 21:11:33)

芦田さん

本来「場所は情報化できない」けど,唯一「〈超高層〉が場所(大地?)を無化した」ということでしょうか? 「場所は情報化できない」というのはなんとも深い考察ですね。

冒頭の超高層建築論は,情報化できないはずの場所を無化する方法として,〈核戦争〉と〈超高層〉という対立事項を指摘されていたのかなと思い直しました(違っているのもしれません。〈核戦争〉と〈超高層〉は,〈核戦争〉=非現実,〈超高層〉=現実という点でも対立事項ですね)。


by ashida(2008-01-07 21:17:13)

>ANさん

そうです。〈超高層〉は、近代的自由の野望、あるいは幻想の極だと思います。しかし、本当に〈超高層〉は〈場所〉を無化できるのか。それが私の隠れたモチーフです。

〈核戦争〉は、(場所の)物語的な否定、〈超高層〉は、(場所の)技術的な否定なのではないでしょうか。その理解でいいと思いますよ。よくぞ私の不親切な文章を読みとってくれました。感謝します。


by AN(2008-01-08 08:04:39)

>芦田さん

以下は単なる追伸です…。

ジャイアンさんの最後のコメントを読んで,映画「バベル」(監督名忘れました。2007年?)を思い出しました。不思議としかいえない変な映画でしたが,超高層ビルのベランダでのラストシーン=菊池凛子と役所広司の変なラブシーン(?)は印象的でした。「バベル」の音楽は今でも頭に残っています。

繰り返しになりますが,本年もよろしくお願いします。


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