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息子・太郎の就職活動も終わったが(http://www.ashida.info/blog/2007/06/post_208.html#more)、彼自身の記録(ブログ)もその総括が一通り終わったようなので、ここに公開します。後輩の学生達、就職活動を迎える子供を持つ保護者のみなさんのお役に立てばと思います。
私の感想は、私の学生時代に比べると随分と幼稚なような気がします。時代が成熟したと言うべきなのでしょうが、そう思いました。A4版で154頁、文字数で約6万字ありますが、我慢して読んでみてください。若い世代の就職選択の感覚がそれなりにつかめます。
●2006年09月07日
僕の就職活動
少し前の話になります。
8月30日、新砂での練習後に稲穂メンバー数人でリクルート主催の就職イベント『リクナビフェス』たるものに行ってきました。
簡単に言えば2008年度就職対象にした企業説明会です。
いろんな企業が来て、色々話を聞ける的な。
正直僕は今、就職のことなんて考えなくて良いなら考えたくありません。
まだ学生でいたいし。なんかめんどくさそうだし。
しかしそんな駄々をこねていても時は過ぎていきます。
時間と言うのは残酷ですからね。
稲穂キッカーズ以外の友人たちの中にはインターンなど始めている人もちらほら出始めています。
地元の友達の中には立派な社会人として働いている人もいます。
つまりもう「僕の番」が近づいている、いやもうすでに「僕の番」は来ているのです。
と、いうわけで指をくわえて時の経過に身をゆだねているだけと言うのもアホらしいので行動に移すことにしたわけです。
と言っても就職活動とは何たるかをろくに知らないわけで。
とりあえず何かでかいイベントあるみたいだし行っちゃおうよ的なノリです。
そんなこんなで練習後、東京ビックサイトへ!
芦田、野崎、岩田、土川、三河、羽田、よりこで行ったんですが、みんなそれぞれ興味のある企業は違うので、早速別行動です。
僕は土川、岩田二人と行動しました。
まず最初に日経新聞に行きました。
かなりの人。満員。
俺ら立ち見。
「日経の読み方」というテーマでプレゼンしてたけど、正直だるかった。
だって僕新聞くらい読めますから。
岩田君にいたっては「眠い」を連呼。
土川君は可愛い子探すことで精一杯。
というわけで終盤に途中退室。
だいたい予約したのに座れないとか意味わかんないし。
予想以上に人多いし。
私服で良いって書いてあるのに、スーツでばっちり決めてきてるやつ多いし。
まぁ3人で文句言いまくりつつ、次のフジテレビへ。
日経であの人数だったので、フジテレビはヤバイだろうという予測の元、開始1時間前にフジテレビブースへ。
ところが、すでに長蛇の列。
僕らのイライラというかグダグダメーターは上がるばかりですよ。
そもそも会場はいった時から、なんていうか僕らとそれ以外の学生との温度差を感じていた。
なんていうかね。
モチベーションの差?
僕たちはもっと気楽な気持ちで来てるんです。
「僕たち就活のこと全然わかりません!とりあえず来ちゃいました!」
そんな感じ。
でも他の学生は違う。
みんななんかマジだし、めっちゃメモってるし、スーツ着てるし。
俺らがおかしいのか?
それとも彼らは生き急いでいるのか?
僕はとりあえずむかついたので、
「お前ら全員蹴散らしてやる」
を連呼して歩き続けました。
フジテレビの列でも言いまくってたら、周りの人達ひいてました。
僕ら3人は確実に浮いていました。
リクルートの人が学生用にアンケートを配ったんですが、「いらないっしょ」ってことで満場一致した僕らはアンケート拒否。
すると、土川君はいらなくなったアンケート用紙を他の学生に配りだす始末。
意味がわからない。
渡された学生は当然困惑。
そんな浮いた僕たちはフジテレビブースへ。
またも大して実のある話は聞けず。
とりあえずフジテレビはチャらい。
なんかノリが他の会社と違う。軽い。
良い意味でも悪い意味でも。
人事部のお姉さんは可愛かった。
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