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追悼 川原栄峰先生 ― 早稲田の最後の哲学の死(三枚のメモリアル写真付き)(2007-01-25 21:48:05)へのコメント

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by Koh_neige(2007-06-20 11:45:55)

別の検索から、このブログに行き当たりました。早稲田の哲学と書いてあったので、川原先生の訃報のところを読んでみました。私は早稲田の仏文だったのです。

なんとびっくり、最初の、にこにこしている川原先生の横で、デリダに出すお茶を準備しているのは、大学院生時代の私じゃありませんか!

こんな写真は持っていなかったので、とてもうれしかったし、川原先生は直接には講義を受けたこともなく、存じ上げませんでしたが、写真を見て、先生の顔とともに、このデリダの講演会の時の質問や、それに対するデリダの答えなどを鮮明に思い出しました。(この最後の写真が、「ハイデッガーは死んだ」から始まる挑発的な質問ではないかしら)

デリダもまだまだ元気でしたね。二人とももういないのですね...


by yamashita junnkichi(2009-11-21 15:29:50)

先生の訃報に接して、もはや私の在学時代の恩師は居ない。

1966(昭41年)認識論の講義で親しくさせてもらいました。

というのも早慶戦で授業が自然休講となるのが伝統だった時代、それと知らず先生の授業に顔を出し、先生も時限通りお姿を見せて、出席を確認され、小生を覚えてくださいました。

独・仏・英・ギリシャ・ラテン語の認識論のノートはきついものでしたが、大変鍛えられて、先生のお蔭で、学問・哲学・倫理の奥義の一端を学び都立高の倫理の教諭になれました。

先生のお写真をここに拝見し深い感嘆と崇敬の念がこみあげてまいりました。川原先生、ありがとうございました。


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