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今日、やっと学校へ ― ご心配をおかけしました(点滴は医師が行うもの…)[日常]
(2007-01-11 21:13:57) by 芦田 宏直


昨日は、未だに吐き気が続き、ほとんど何も食べていなかったので(5日間で4キロ体重が落ちた)、さすがに再診断のために例の下田病院へ。

5日は救急で院長先生に診てもらったが、10日は院長先生は外来担当ではない。別の先生だったが、この先生がまた輪をかけたようにいい加減。

前回5日のカルテは診ているが、CTスキャン、レントゲン検査の写像を一切診ないまま、私と対面している。

「どうですか」

「いやあ、まだ吐き気がして…。ほとんど何も食べられない。この5日間で4キロ以上体重が落ちました」

「食べられない、というのはいい方なんですよ…」(たぶん、身体の防衛機能がちゃんと働いている、という意味だろうというのが私の“深い”解釈)。

「そうですか…」

「腸炎でしょう」

「腸炎ですか…」

「整腸剤でも出しておきましょうか。点滴をやっておきますか」

「それはありがたい」

これで終わり。寒い待合室の中(明らかにコストダウンのための温度管理をやっている)、1時間待たされて、こんな診断だ。


CTスキャンやレントゲン検査の写像でさえも、見る人が見ればたくさんの情報解釈が出来る(見る人が見ればガンの初期状況も発見できる)。

別の先生だというので少しは期待して無理して自宅を出てきたが(時には大学病院の若手のやり手がアルバイトで出てきたりしているから無理して出てきたが)、こんな程度だった(私の見立てではこの40才を超えたあたりのアルバイト医師は町医者として開業できるほどの金はない、かといって大学の専任講師になれる力もないそんな冴えないアルバイト医師にしかみえなかった)。

でも、とりあえず、点滴を約90分(私もよくわからないのだが、〈家内の通っている東京女子医大では近年、点滴は看護師ではなくて必ず医師が直接点滴を行うようになっているが、この病院は5日も今日も二回とも看護師と思われる年齢不詳の女性にやらせている。これはどういうことなのか…)

それがよく効いたのか、今日は少し吐き気もとれたので、お昼から学校へ本年最初の出社(=出校)。

ちょっと前に帰ってきたが、やっぱり、学校へ行くと元気になる。やることが一杯見つかるからだ。ひょっとすると休みすぎたのが“腸炎?”の原因なのかもしれない。やっと私の今年が始まりつつある。心配をおかけしましたが、なんとかリスタートがきれました。今年もよろしくお願いします。

※私自身で今思い当たる発病の“原因"は、二つある。一つは紅白歌合戦直前の時計10分遅れの動揺によるショックの後遺症(http://www.ashida.info/blog/2007/01/57nhk.html#more)。もう一つは元旦の昼から見始めた『24』シーズン5(昨年の12月初頭以来買い溜めておいた)鑑賞を4日の夜で終わり、発病の5日にはもはや見るものもない(生きる意味もない)、と“目標"を失ったニヒリズム。この二つだ。

※入院当日の再現レポートにつきましては今しばしお待ち下さい。まだ思い起こすのもいやな気分です。今日、学校へ行ったら芦田ノロウイルス感染論が主流でした。こういうときには自分の知っている病名だけで処置する連中がなんて多いことやら(言っておきますが、私はノロでも結石でも風邪でもありません)。まあ、いないということがわかってもらっているだけ、ましか、と思って我慢しておきます。今日はここまでで体力切れです。

(Version 3.0)


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