かなり前の私の、拓郎&かぐや姫つま恋コンサートについての記事(http://www.ashida.info/blog/2006/09/_2006_1.html)に関連して、You Tubeが、『永遠の嘘をついてくれ』の映像を開放していることを今知りました(http://www.youtube.com/watch?v=-dEPiwVphPM)。再放送もみることが出来なかったので、始めて今見ましたが、やっぱりこの二人はあやしいことを確信しました。中島みゆきの目つきと立ち姿が異様です。じっくり見てください。
「永遠の嘘」をついているのは拓郎です。この詩のポイントは、「永遠の」の「の」にあります。永遠に嘘をついてくれ、ではなくて「永遠の嘘」をついてくれ、となっています。つまり嘘は、ただ1回の嘘(2回目の嘘がない1回)。大文字の嘘であるわけです。聖書のことをThe Bookという意味で言えば、この「嘘」は、「The 嘘」(嘘中の嘘)ということです。
それは“拓郎神話”のことを指しているのです。拓郎神話=「The 嘘」です。
中島みゆきのなみなみならない“恨み”(自分をもてあそんだ男への)がこの歌に込められています。これを見越して、この歌を歌い上げる拓郎は、やっぱり立派、なのではなくて、女性としての中島みゆきに依然として子供のように甘えているだけです。
それが中島みゆきのこの目つきと立ち姿の異様に現れています。それがわからない人は男女の出会いと別れがわからない人です(私だってまだまだ何もわかっていませんが)。「うっそー」なんて言っている場合じゃありません。
私は、このステージに二人が並んで立っているのを見ると、切なーい気になります。ぞーっとする一方で笑いたくなり、10秒ほどたつと笑えるわけないじゃん、と思って切なーくなります。
※なお、拓郎の2005年ライブは(それなりに)サイコーですよ。是非見てみてください。
(Version 3.0)
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